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ハバナ旧市街散策~オビスポ通り~

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ハバナの観光のメインは、運河西側に広がる旧市街。

初日は新市街の閑静な住宅街と高級ホテルエリアだけを歩いていたので、旧市街エリアに入った途端、バス車窓から見える風景ががらり変化してびっくりさせられた。

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どれもかなりの年季を感じる建物で、部分的に崩れかけているところもあるが、カオス感や荒廃した雰囲気はなく、細い路地も雰囲気はとっても明るい。中には「これがいわゆるコロニアル建築というやつなのかな」というかなり歴史ありそうな凝った装飾の建物もある。

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上の写真は、その後別の日にそのエリアを歩きながら撮影したものだが、ゴミもほとんど落ちておらずきれいなのだ。これまで訪れた国の旧市街では、観光エリアを一歩離れて路地裏に入るとかなりカオス感漂う場所が多かっただけに、キューバの旧市街は全体的にとてもきれいで驚きだ。

まあ観光客が半端なく多いので、路地裏も実は観光エリアというだけなのかもしれないけど。

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メインストリートはオビスポ通り。

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通りの入口のアルマス広場は古本市場になっていた。

「英語の本もあるよ」
「いや、いいです」

目があって声をかけられても、ノーと言えばそれ以上しつこく売り込みされることもない。お土産屋さんなんかもあっさりしたもので、逆に拍子抜けしてしまうほどだ。

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オビスポ通りに入ると観光客でびっしり。
浅草雷門もしくは原宿・竹下通りを思い浮かべてもらえたらいいと思う。

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外国人向けのカフェバーもたくさん。
キューバ人用・外国人用と二重通貨になっている関係で、地元物価からすると非常に高額なのだが、小さい瓶ビール一本1.5~2CUC程度で高くても250円程度。避寒バカンス満喫中のカナダ人&ヨーロッパ人は昼間からかなりいいピッチでビールやらカクテルやらをあけまくっている。

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建物を見上げて歩いているだけでも楽しい。

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淡いオレンジ色に塗られた建物はホテル・アンボス・ムンドス。キューバを愛しキューバに住み着いたヘミングウェイが初期、常宿にしていたホテルだそう。

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銅像に見えるが人だ。
大道芸人も点在する。

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石畳の上でごろり昼寝するワンコたち。
よく見ると首に名札をつけている。

この子はカネリタという名前らしい。住所と電話番号も書かれており、右端には顔写真も。

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この子も。
こんな識別札の装着が義務付けられているのだろうか。

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オビスポ通りの突き当りには、こちらもヘミングウェイゆかりのバー、フロリディータがある。

しかし混んでる!!!
店内に突っ込んでいく勇気がでないほどに・・・



記事作成日:/最終更新日:2015年04月09日

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