キューバ旅行情報館

トップ » 準備&持ち物

ツーリストカードを取得

写真

キューバに渡航する際には「ツーリストカード」が必要。これは東京にあるキューバ共和国大使館領事部で申請し入手する。

 

日本で必ず事前入手していく必要があるのか?

日本から渡航する場合には、事前にキューバ大使館領事部で「ツーリストカード」を入手していく必要があるとなっている(大使館サイトの関連記述/英文)

キューバ大使館領事部に自ら出向き発行してもらう場合2,100円の手数料がかかる。東京在住・在勤でなかったり、平日に出向くことができず郵送申請や代理申請だとさらに手数料はあがり5,600円となる。家族旅行などだと結構な費用負担になるだろう。

地球の歩き方にはこんな記述もある。

「カンクンやメキシコ・シティやグランド・ケイマンの空港で取得することもできる(在庫がない場合があるのでおすすめはできない)」「エア・カナダを利用して入国する場合は機内でツーリストカードが配られるが、これはカナダ在住者用のためのもので、他国からの観光客は使用できないことになっている」

カンクンなどの空港では、ハバナ行きの航空会社のカウンターで手数料を払って購入することになるようだ(カンクン空港での体験談)。

実際にキューバに渡航した人達のネット書き込み情報を見ると、エア・カナダで行くなら機内で配布される無料のツーリストカードで全く問題ないという声が多い。私自身も、念のため事前に入手しておいたものの実際には使わず、エア・カナダ機内で配布されたツーリストカードを入国審査の時に提出したが、全く問題なかった。

●エアカナダ機内でツーリストカード(ビザ)が配布された

さらにハバナ空港にツーリストカード販売ブースがあるという話もある(未確認)。
紛失した人や忘れてしまった人のためだろうか。

そんなわけで、平日にキューバ大使館領事部に行くことができない人、ちょっとでも出費を抑えたいという人はツーリストカードを事前に入手していくべきかどうか悩むと思うが、そこはまあ自己責任で判断をしてほしい。


キューバ大使館領事部でのツーリストカード入手方法

キューバ大使館は都営大江戸線・赤羽橋駅から徒歩3分。
商店街が人気の麻布十番からもさほど遠くはない場所にある。

写真

窓口で申請書の用紙をもらい、必要事項を記入の上・・・

  • 申請書
  • パスポートコピー
  • 手数料2,100円

を提出すれば、早ければ10分もせずその場で受け取ることができる。
ツーリストカードには、パスポート番号と名前もタイプされていた。

●領事館でツーリストカード取得

写真

ツーリストカードは一般的な入国カードとほぼ同じ様式で、領事部でもらうものは名前とパスポート番号がタイプされていた。入国審査の際にミシン目の右側が回収され、残りは出国時に回収される。カーサ・パルティクラルに宿泊する際にも、パスポートとともにこのツーリストカードの半券を必ず確認された。この番号を記録する必要があるらしい。


郵送申請/旅行代理店に代行してもらうことも可能

東京在住・在勤者でなかったり、あるいは仕事で平日に直接大使館領事部に出向くことができない場合には郵送申請も可能。代行してくれる旅行代理店もある(トラベルボデギータなど)。ただどちらも場合も、手数料が一気に値上がりし5,600円となる。

郵送申請については、地球の歩き方サイトに詳細が載っているので、そちらを参考にしてほしい。

●地球の歩き方「キューバ ビザ・大使館・税関」



記事作成日:/最終更新日:2015年04月17日

キューバの人気観光スポット

キューバ地図
イメージ画像:ハバナ旧市街

ハバナの旧市街を散策

時間が止まったかのようなコロニアル情緒たっぷりの旧市街が魅力のハバナ。1940年台のクラシックカーも現役で多数走っており旧市街には古い建物が建ち並ぶ。
イメージ画像:バラデロのリゾート

バラデロでビーチリゾート満喫

細長い半島全体がリゾートで、オールインクルーシブの大型高級リゾートホテルが並ぶキューバ最大のビーチリゾート。ハバナ市内からもツアーも組まれている。
イメージ画像:古都トリニダー

古都トリニダー

世界遺産にも登録された旧市街が人気のトリニダー。石畳の坂道を散策し疲れたらカフェで一休み、オレンジ色の屋根越しに夕陽を眺め、夜は音楽と踊りを・・・。。
イメージ画像:サンティアゴ・デ・キューバ

サンティアゴ・デ・キューバ

東部にあるキューバ第2の都市で、キューバ革命の発端となった場所など革命史跡も多い。海賊対策として17世紀に作られたモロ要塞は世界遺産にも登録された。

関連サイト