フロリディータで「パパ・ヘミングウェイ」を飲む
ハバナ旧市街では、ヘミングウェイ縁の地がどこも観光名所になっている。
キューバを愛した作家、ヘミングウェイ。自分の死後何十年にもわたってこれだけ大きな経済効果を及ぼしているともし本人が知ったらきっと喜ぶだろうなあ。
このフロリディータは、常宿にしていたホテルからも近く、毎晩のように訪れていたバー。
店は常に観光客でびっしり。
これまで何度も前を通ったが、見ただけで気後れしてしまっていた。今回は遂に勇気をだして店の最奥まで!(そこしか空いている場所がなかっただけ)
圧倒的多数の人がフローズンダイキリを注文。
私は、ヘミングウェイが頼んでいたという砂糖抜きのダイキリ「パパ・ヘミングウェイ」を注文。爽やかな味だ。
ダイキリばかりこんなにも種類がある。
店名を冠したフロリディータを注文している人が多かった。
どれも一杯6CUC(750円)。
カウンターの一番端が、常連ヘミングウェイの定位置だったようだ。
まわりにはカストロと一緒の写真などが飾られている。
テーブルの上にあるのは、本もしくは手帳とメガネだろうか。
もし今後ここを訪れる予定の方がいたら、なるべく空いている時間を狙って行き、ぜひここで、ヘミングウェイと同じポーズで並んで記念写真を。
記事作成日:/最終更新日:2015年05月12日