新しいランドセルに大喜びして、母親に「もう寝なさい」と言われても、背負ったまま鏡の前でニコニコしている6歳児はかわいいと思う。
でもこんなのはどうだろう?
アフィリエイトで貯めた楽天ポイントを使ってザックを購入し、うれしくて写真撮りまくった後、モラタメで送られてきた「焼酎ハイボール」一気飲みで酔っ払って、「ういっ、レビューを書くぞい!」と、洗面所の鏡の前で一人ニコニコこんな写真を撮っている・・・
三十代独身女。
σ(^^)
せっかく大量に写真も撮影したので、
(あまり他の人にニーズない気もしつつ)レビューを書こうと思う。
今回購入したのは、「地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパック」。
知っている人も多いと思うが、個人旅行者向けガイドブック「地球の歩き方」では、かなり昔から旅行用のバックの企画販売を行っている。自分が学生の頃にももうあったと思う。「欲しいなあ」と思っていたが、正直、高額で、学生の自分には手が届かない贅沢品だった。
そして、10数年を経てやっとゲット♪
今さらザックかよ!という感じはしつつ、いいんです。年はとっても中身は同じ自分なんだから。
斜め上から見た写真と、正面から見た写真。
中身空っぽなんだけど、ちゃんと直立してくれる。
ザックは、学生の時に購入したものをその後もずっと使っている。
(普段はシュラフとかレインスーツとかと一緒に乾パンなど詰めて、非常袋にしてます)
確かそれは35Lくらいだったと思うんだけど、今回のザックは50L。
実物を見ないで買ってしまったのだけど、思ったより大きかった(そりゃそうだよな・・・)。
上には持ち手。
≪手に馴染む本革ハンドル≫本体2箇所とデイパックの持ち手部分には、掌への負荷を最大限軽減できる、手によく馴染む高級本革素材を使用しました。(「地球の歩き方style」より抜粋引用)
本体2箇所って?
と思ったら、左サイドにもついていた。
そんなに荷物が入っていなくて、背負わず手で持って移動という場合には、身長が低い自分は、横向きにして手持ちしたほうがいい。
横向きにして運ぶ場合、持ち手の他、ショルダーストラップを使うという方法もある。
≪本革肩あてパッド付きショルダーストラップ≫エディターズキャリーバックパックには、肩からさげることのできる、取りはずし可能なフィット感の良い本革パッド付きショルダーストラップが標準装備され ています。右肩でも左肩でもさげれるよう本体の左右どちらにもフックをジョイントできるDリングパーツを装備。エディターズ キャリーバックパックは階段の昇り降りに便利な肩からさげる(ショルダー)設定時にもとことんこだわりました。(「地球の歩き方style」より抜粋引用)
確かに、キャリーでごろごろ運んでいる時、階段では一時的に必要になるよね。
そう、このザック。
「ソフトキャリーバッグ」でもあるんです。
タイヤはなかなかしっかりした作りで、頑丈そうだ。
(このあたりは、実際に長く使ってみないとわからないけど)
≪ディテールにこだわった「地球の歩き方」ならではのスペシャル仕様≫今回のエディターズ キャリーバックパックには、石畳や凸凹道での走行安定性に優れ、静粛性の高い70mmの大型ポリウレタン製サイレントタイヤを標準装備しました。本体底面 には路面の突起といった外部からの衝撃を防ぐ「衝撃吸収ボード」を装着。またキャリーハンドルを除き、ファスナーや金具部分がすべてブラックのパーツに統 一され、シンプルで落ち着いた仕様となりました。(「地球の歩き方style」より抜粋引用)
「キャリーバーハンドル」は、中に収納できるようになっている。
≪ソフトキャリーが簡単にバックパックに早変わり!≫本体背面カバーのファスナーを下ろし、左右のショルダーストラップとウエストベルトを取り出し、背面カバーをクルクル丸めていきウエストベルトで包み面ファスナー(マジックテープ)付きフラップをバッグの底で接合するだけで本格派バックパックに早変わりします!(「地球の歩き方style」より抜粋引用)
確かに、一般的な「ザック兼キャリーバッグ」だと、このハンドル部分が常に飛び出しちゃっている。格好悪いというか、なんか邪魔。
同時に、ショルダーストラップも、完全に収納式。ファスナーを開けて手前のカバーを開けると、中からショルダーストラップとウェストベルトが飛び出す。
重たいザックになってくると、ウェストベルトの存在はとっても大切。肩紐をしっかり調整し、ウェストベルトをしっかり締めておくと、歩いていても荷物が揺れることなく、疲れ度合いがぜんぜん違ってくる。どうしても兼用のキャリーバッグだと、「ザック機能」が中途半端になってしまうが、これは、どちらもかなり高機能になっていると思う。
ウェストベルトは、左右両側にポケットがついていて、ウェストポーチ不要だ。
しかもちゃんと立体構造になっているので、厚みのあるものなども入れることができる。
さて。
気になっている人もいるかもしれないが、先ほどショルダーストラップとウェストポーチを取り出す時にファスナーで開いた本体背面カバー。あれはどうするのかというと、少しくるくると丸めて・・・
ウェストベルトの下についている、マジックテープ付のフラップを使って、底面にぴったりと接着する。
こんな感じになる。
横から見るとこんな感じ。
タイヤが完全に包まれる形になる。
キャリーバッグのタイヤは、いろいろな場所をごろごろ引きづられ、結構汚れている。背負うときにそれが背中に当たるのは嫌だが、これなら安心。うまくできているよな~!
トップストラップ、チェストストラップもついている。
ショルダーストラップを調節して肩負担を減らし、胸の前でカチッととめてずれを防ぐためのものだ。
背中が当たる部分は、クッション性も高いメッシュ地になっている。これは、ショルダーベルトやウェストベルトの内側も同じだ。
≪快適な旅をお約束する特別仕様≫本体およびデイパックの背面パネルとショルダーハーネス(背負いベルト)は本格派バックパックと同じ三次元メッシュ地を惜しみなく採用! (「地球の歩き方style」より抜粋引用)
脇にも左右2箇所ずつのリンクストラップ。
学生時代にキャンプしていた時には、ここにウレタンマットとか、いろいろくっつけていた。まあ、このザックでアウトドアしないと思うけど。
これだけの容量のザックなら「いっぱいになってしまう」ということはないと思うが、なんとさらに拡張も可能。ファスナーをぐるりと開けていくと・・・
このくらい厚みが生まれる。そんなたいしたことないように思うかもしれないが、そもそも結構な面積があるので、ちょっとしたデイパック1個分くらいの容量アップになる。
≪収納力が簡単に大幅にアップできるエキスパンダブル構造≫エキスパンダブル機能搭載により必要に応じて約10%の収納スペース拡大が可能です。ラゲージの容積がファスナー操作だけで簡単にアップできますので、お土産などでどうしても増えてしまう復路の荷物も心配ありません。 (「地球の歩き方style」より抜粋引用)
え、そろそろ長いって?
いえいえ、まだ折り返し地点に到着したにすぎません(笑
続きは後半で。
「地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパック」詳細はこちら
●この記事は2007年4月5日に管理人の別ブログ上で書いたものを転載しています