中国の都市の街中は、非常に動きやすいと思う。一番の理由はバス停。
すべてではないが、終点までのバス停名がしっかり漢字で書かれているので、どれに乗ればいいか、初めての場所でも理解しやすい。地図を買えば、バスを乗り継いで好きな場所に行くこともできる。
料金も市内一律1元(約15円)など安い。
ポケットに1元札を入れておき、そんなに遠くない距離でもさっと乗り込めば、体力温存になる。
まず初めに地図を入手しよう。
旅行会社でもらえることもあるし、駅周辺やバスターミナル内の売店、書店でも売っている。
地球の歩き方には、どの街にいってもある大きな「新華書店」が地図上に載っている。地図以外にもいろいろな本が並んでいて楽しめる。
地図は6元前後。
街中で見るにはちょっと大きいが、バス停の名前やバス路線も書き込まれている。
バスは、乗車時に運転席横の運賃入れに1元を入れる方式と、乗務員がバスの中をまわって、運賃を回収する方式があった。乗務員が集金する場合には、小さなチケットを渡される。
ホータンなどで戸惑ったのは、一律1元ではない場合。
どこまで行くかで1元と0.5元の2種類があったようで、中国語で質問されてもなんと言われているのかわからず、「たぶん近場だから大丈夫だろう」と、0.5元をだして「これで」と渡したりしていた。
タクシーは、街によって料金の仕組みが異なるようだが、初乗り5~6元。
ガイドブックによると、クチャなどは、市街地一律5元となっているようで、実際毎回同じ金額だった。
その他にもいろいろ見かけた街中の交通手段。
ちょっと乗る勇気がなくて眺めていただけだけど、次回旅行時にはいろいろ試してみたい。