西安の中心部は、高い城壁で囲まれた四角いエリアだ。
鐘楼を中心に、東西に伸びる「東大街」と「西大街」、南北に伸びる「南大街」「北大街」の4本の通り。
他の通りも碁盤の目のようになっていて、ひとつひとつ名前がついているので、地図を見ながら迷わず歩ける。
いたるところで再開発が行われており、
管理人が2007年11月に旅行した際には、北大街の下で地下鉄工事も行われていた。
鐘楼の周辺は、ブランドショップも建ち並ぶきれいなショッピングエリアになっている。
きっとここ何年かでかなり街の様子は急激に変わっているのだろうと思うが、この先数年後にきたら、さらに違う雰囲気になっていることだろう。
それでも、鐘楼から少し離れた細い路地などを歩いていると、
小さな商店や食堂が軒を連ねる、下町っぽい風景にも出会える。
バスもたくさん走っているが、通りがまさに碁盤の目状態で、バス路線もなかなか複雑。
それでも、駅周辺や鐘楼周辺のキオスクのようなところ、書店などで売られている地図を買ってしまえば、バス停の名前を照らし合わせながら、どれに乗ればいいか、だいたいわかる。
城壁の中も、エリアによってその表情はさまざま。
タクシーやバスを上手に使いながら、
街中のいろいろな場所をまわってみたいものだ。
あと城壁の上も歩ける。
南門(永寧門)からの眺めはなかなか。