シルクロード旅行情報館

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唐の都を再現したテーマパーク「大唐芙蓉園」

写真夕方むかった先は、大唐芙蓉園。
2005年にオープンした、唐の都を再現した巨大なテーマパークだ。

前回宿泊したホテルのすぐそばなんだけど、当時は荒れ地みたいな場所と、あとごちゃごちゃっと民家が集まった場所などがあった記憶がある。

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料金は大人68元。
夕方で道が混んでおり、到着したのは17時半過ぎ。
17時から上演されるメインのショーは見そびれてしまった。

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既に暗くなり始めていたが、このテーマパーク自体は21時半までオープンしており、まだお客さんが次々入ってきていた。

入って少し歩くと、園内移動用のカートみたいなのが走ってきて、よくわからないまま乗りこんだら、そこからすぐのところにカートのチケット売り場があり、10元さらに追加で払わされた。

どうやら園内を乗り降りしながら移動できる有料カートらしい。相当広いエリアな上、寒さも半端じゃなくなってきたので、カートは正解。

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ありえないような広さだった。
万歩計によると、この日既に2万歩以上歩いていたので、全部自分の足でまわったら大変なことになるところだった。

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唐の都が再現されているのだが、いやー、中国ってやっぱスケールがすごい。
こんな規模で再現しちゃうなんて・・・。

雰囲気的には、中禅寺湖に江戸時代の町並みを再現しよう!といって、周辺にあったお店とか旅館とか家とか全部撤去して、周辺一帯を全部テーマパークにしたような感じか?

唐の都はともかく、2005年以前にこのあたりにあった街は、どこへいっちゃったんだ?
・・・と、ちょっと気になった(もしかしたら、池の周辺なので、広大な空き地だったのかもしれないけど・・・うーん、この立地で完全な空き地だったってことはないだろうなあ)

メインのショーは終わってしまったものの、ところどころでちょっとしたショーがあり、なかなか楽しめる。

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なんだかんだで長居して、19時半から始まる水上のショーも見た。

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池から水をカーテン状に吹きあげて、そこに映像を映し出すというもの。
こういうのを見るのは初めてなんだけど、水そのものをかなり立体的にふきあげているので、映像も3D状態になり、また広い範囲で行われているので、戦闘シーンなど左から右へ、右から中央へとキャラクターがどんどん飛び移り、迫力ものだった。

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写真だと伝わらないけど、なかなか見事。

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下から巨大な炎をあげたり、後方から放射線状にビームを大量に発したり、花火を打ち上げたり。

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園内には、意外にも食べるところはそんなになく、池の周辺のショップでは、例のカップめんを売っていて、その場でお湯を入れて食べられるようになっていた。

入場料やらその他でけっこうお金もかかるところなので、これは嬉しい。

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初めて体験する中国のテーマパーク。
そんなに期待しないで訪れただけに、大満足。

(とてつもなく寒かったけど・・・)

> 続く

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作成 2007年11月 6日 23:15  | 旅行記西安編
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