過去にたった一度、寝坊で飛行機に乗り遅れた場所、それがここ西安だ。
今回も目覚ましを忘れた上、飛行機が９時台と早めだったので、「ちゃんと起きれるのか」不安でいっぱいだった。
無事、起きる事ができました。
・・・というか、無事、起こしてもらえました（モーニングコール頼んでおいた）。
写真の男の子は、最初に訪れた時から、すごく丁寧に対応してくれたユースホステルのスタッフ。
彼をはじめとするユースホステルスタッフのおかげで、本当に快適な中国最後の一晩を過ごすことができた（サロンのスタッフの女の子達もすごく感じよかった）。
なによりここ、英語がばっちり通じるのがいい。
次に西安に来たら、絶対にここに連泊しようと思う。
というか、今後中国を旅行するときは、もっとユースホステルを活用しようと思った。
空港までのリムジンバスは、１時間に１本、鐘楼の前にあるメロディホテル前からでている。ユースホステルスタッフには「8時発に乗れば間に合う」と言われたが、前回の失敗経験もあるので、7時のリムジンに乗れるよう、タクシーで鐘楼に向かった。
到着したのがぎりぎりだったので、既にバスは停まっていた。
荷物をバスの腹に入れ、乗り込む。
料金は25元。
特に席が決まっているとかではなく、空いている席に座り、乗務員の女性がまわってきたらお金を払ってチケットを買うシステム。
結構混んでいて、満席ではないが8割方埋まっていたと思う。
もしいっぱいになってしまったら、その時点で乗れなくなってしまうのだろうか？
やはり早め早めに動いていたほうが安全みたいだ。
いつの間にか朝日が昇っていた。
「明日の朝は、自宅で目覚めるんだよな・・・」
そう考えると、なんだかとっても寂しくなってくる。
いっそ、飛行機が飛ばないとかのトラブルで、滞在があと数日延びたらなあ・・・なんて夢想しちゃったり。
3週間前に乗り継ぎした西安空港に無事到着！
＞ 続く
