いつ頃からあるのかわからないが、スーク・タウフィケーヤのとあるビルには、日本人バックパッカー御用達の安宿が固まってある。
1991年に自分が住んでいた時、既にサファリホテルはあって、中には何ケ月間もそこに逗留し続けている人たちもいた。
スーク・タウフィケーヤはこんな感じ。
スークとは「市場」という意味で、市場というには小規模な気がするが、野菜や果物を並べた露天がたくさんある。
で、ホテル名が書かれた建物に入り延々とらせん階段を上ってゆくと、各フロアがそれぞれ別のホテルになっている。
2階・3階がスルタン。
4階がベニス。
サファリはさらに高い階だったと思う。
日本人の集まるバックパッカー宿として有名なのはサファリホテル。
歴代のバックパッカーたちが残していった膨大な情報は半端じゃない。
インド方面からずっとやってきた人や、アフリカを中心に回っている人など、さまざまで、周辺の国への渡航方法なども、ここを訪れれば、かなり情報得られると思う。
こんなのもあった。
部屋はどのホテルもドミトリー主体。
ひと部屋に何ベッド入っているかで料金は異なるが、自分が訪れた時は、6ポンド~8ポンドくらいだった。
何人かのグループで訪れるなら、こうした3ベッドくらいの部屋を借りてしまってもいいだろう。
自炊も可能。
たまに、日本の食材とかも登場したりする。
トイレ・シャワールームはもちろん共用だ。
ベニスホテルは、ダブル・トリプルルームもあった。
各ホテルそれぞれ、日本語でインターネットができるパソコンが置かれており、有料だが利用できるようになっている。
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