ロフトベッドの選び方
ロフトベッドを購入しようと考えている理由についてまず考えてみましょう。私自身の場合はこんな理由でした。
●ベッドだけで部屋が埋まってしまうのが嫌
●家具はなるべく数少なくスッキリしたい
●友達が来た時「ベッド丸見え」は恥ずかしい
間取りは「1LDK」でしたが、仕切り全開で一部屋につなげて使っていたため、なるべくベッドの存在感を消して、部屋を広々使いたかったのです。
特にワンルームの方などは、ロフトベッドを買えばそれが部屋の中の大きなウェイトを占めます。どんな部屋にしたいのか、くつろぐスペースはどこなのかなど、部屋をじっくり見まわして、生活イメージをしっかり持つことが大切です。
まずは部屋を採寸!
最初にやることは、部屋の正確な採寸です。可能であれば、簡単に間取り図も作ってみてください。
ロフトベッドでは、天井の高さも重要です。
上に登るための階段やはしごもあるので、意外と面積は大きくなります。
ロフトベッドを入れたことで、窓やクローゼットの開け閉めが難しくなるなどの事態も困りますので、ベッドを置いて支障がないスペースがどのくらいあるのか、正確に細かく測る必要があります。
ロフトベッド+「?」を決める
次に決めるのは、どのタイプにするかです。
- 既存の家具と組み合わせるのでシンプルなもの
- しっかり作業できる勉強/作業デスクのついたもの
- 机は軽い作業ができればいいので、ミニデスク付きのもの
- リビングに置くのでソファがセットのもの
- 洋服をかけておくスペースが欲しいので、ベッド下はハンガーパイプ
ひとつ気を付けないといけないのは、あまり欲張りすぎないこと。
「1台3役・4役」はどれも中途半端になる場合もあります。
例えば広々デスク付きは便利ですが、上にベッドがあるので全体的に暗く、そこで本格的に作業するとなると、日中でも照明が必要になるかもしれません。
ソファも、後からソファだけ配置換えするということができなくなります。
場合によっては、ロフトベッドとは別に「机」「ソファ」を買って組み合わせたほうが、満足度高いケースもあるはずです。「いろいろ付いててお得」ではなく、本当に必要かどうか慎重に考えてください。
デザインや材質などを選ぶ
ここまで検討すれば、「どんなものが必要なのか」基本イメージはできましたので、カタログやオンラインショップの商品一覧を見ながら、気になるものをどんどんピックアップしていきましょう。
- スタイリッシュなパイプベッドがいいのか
- それとも温かみある天然木のベッドがいいか
- はしごがいいか、安定感ある階段か
- ポップな色合いがいいか、モノトーンがいいか
- デザインはどういうのが好みなのか
なので写真で見て判断するしかありません。
また、大手カタログ通販会社のオンラインショップには、紙のカタログには掲載していない「ネット専売」商品がかなりあります。一年中新しい商品が追加できるオンラインショップのほうが、品ぞろえが豊富なのは当然でもあります。
なので、カタログをお持ちの場合でも、必ずオンラインショップも覗いてみてください。
買う前にもう一度メジャーで計測
「これ!」という商品が決まったら、もう一度だけメジャーを取り出して、部屋を計測です。商品サイズを見ながら、縦・横・高さをメジャーで測り、どの位置にベッドを置くか最終確認です。実は自分、この作業の最中に「このベッドじゃ本棚の本がネットに邪魔されて取り出せなくなる」と気づき、別の物に変えたことがあります。
高さも必ず図って、どの位置に布団がくるのか確認してください。
■最新&正確な情報は各ショップ公式サイトにてご確認ください。
- ロフトベッドとは?
- メリット&デメリット
- ロフトベッド種類いろいろ
- ロフトベッドの選び方
- お子様用ロフトベッド
- ロフトベッドを安く買う
- 組立作業のポイント
- 購入した方のレビュー記事
- 参考になる情報サイト