「名越」はもともと「難越」から来ているともいわれ、交通の難所だった土地のようです。現在は鎌倉市と逗子市の境目となっており、合計6本の古いトンネルが走り、その上部に名越の切通しはじめとした史跡が残ります。
記事は後日作成しますがまずは写真だけアップ。
第一切通し
第二切り通し
まんだら堂やぐら群
第三切通し
石廊
小坪階段口からのアクセス
亀が丘団地口からのアクセス
名越の切通しは、いわゆる切通しだけでなく、鎌倉最大規模のやぐら群があり、奇岩風景の大切岸もあり、なかなかの盛りだくさん。
さらにその下に作られたトンネルも古いものが今も使われており見応えあります。
問題は、いくつか入り口があるのでどこから入るか、です。
おすすめは、小坪トンネルの上辺りにある亀ケ岡団地口です。ここからだと、1つ目の名越の切通しからスタートし2つ目、やぐら群、3つ目、そして石廊、大切岸を経て、ハイランド側の口に抜けることができます。
広い空き地もあり、小型バイクも停まっていました。
私は小坪トンネル脇の階段口から入りましたが、それだとかなりの段数の階段を上がることになり、また1つ目と2つ目の切通しの間辺りにでてくるので、全部見ようとすると少し余分に歩くことになります。
切通しは、距離はそれなりありますが、アップダウンはあまりなく、歩きにくい場所などもなく、気持ちの良い散策路となっています。
長い歴史の中でもともとの切通しが崩れ修復されたりする中で、高さも変わってきたそうです。
かなり狭い岩場などもあり、たくさんの荷物を運んでここを通るのは厳しそうだなと思える箇所もありました。道幅もきっと変わっているのでしょう。
やぐら群に大切岸も見るのであれば、一時間くらいはかかるかなと思います。
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