「化粧坂(けわいざか)切通し」は、鎌倉七口の1つで、源氏山公園の一角にあります。近くには銭洗い弁財天などもあり、鎌倉散策の途中で立ち寄る人も多い場所のようです。
●化粧坂切通し。鎌倉の古道 | 鎌倉トリップ | 日帰りで紅葉の鎌倉へ。
●化粧坂 - Wikipedia
今回は「巨福呂坂切通し→亀ヶ谷坂切通し→化粧坂切通し→大仏切通し→極楽寺切通し」と、鎌倉七口のうち5つをバイクでハシゴしてみました。
その中で最も古道散策感が味わえるのがここです。
ちょっと体力使うハードな道でもありましたが。
観光客も多いエリアなので、案内標識もあります。
舗装道路は突き当りまで。
一瞬「通行止め?」と心配になりましたが・・・
書かれていたのは「この先通行注意」です。
というのも、化粧坂(けわいざか)切通しはかなり濡れているのです。
特に大雨が降った翌日とかいうことでもなく、むしろ数日ずっと晴れていたにもかかわらず、沁みだした水がちょろちょろと流れています。岩場なので、すべって転ぶと頭を打って大変なことにならないとも限りません。
こんな感じの、岩が露出して階段状になったところが多いのも特徴です。
水が流れていたら渓流のよう。
紅葉のピークは過ぎているものの、ところどころに鮮やかな黄や赤に葉を染めた木があり、楽しい散策です。
ちょっと大変ではあるのですが。
このくらいの岩になると、足が短い自分は手もついて弾みつけて登らないといけない場所もでてきます。
鎌倉散策なら、スニーカーなどで来る人がほとんどだと思いますが、とりわけここは、ヒールのある靴やサンダルでは厳しいです。
自然の造形なのか、人工的に階段にした場所なのか・・・こうして写真で見ると後者な気がしますね。
それにしては1段1段がちょっと高すぎるのですが。
赤い紅葉が青空に映えます。
登りきるとそこは源氏山公園。
見どころはいろいろあるようでしたが、今回は切通し巡りが目的なので、どこにもよらずにまた同じ道を戻ります。
何気に下りも結構大変・・・
とにかく、滑らないように十分に注意が必要です、ここは。
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