BBフォン導入&利用レポート

ちょっと昔のレポートになってしまうが、
基本的には、設定方法など一緒のはずなので公開しておきます。


Yahoo!BBのコンボモデムが明日到着♪

フレッツ・ADSLからの乗り換えで、実は昨年12月21日からずっとダイヤルアップ生活を余儀なくされている。半分は自分のせいなのだが、流れを話すとこんな感じだ。

≪11月後半≫

WEBサイトからYahoo!BB申込み。フレッツ・ADSLを解約しないといけないのだが、Yahoo!BBがすぐ使えるとも思わなかったので、Yahoo!BBからの申込受付連絡を待つことに。かなりたってから、郵送でID書かれた紙が届いた。

≪12月中旬≫

男性から電話があった。
フレッツ・ADSLを解約して、その工事日がいつになるか確認してほしいという。で、また連絡をするのでその時に教えてほしいと。しかし、当時年末で忙しく電話をとれない可能性もあったので、「工事日はこちらから連絡したい」といったのだが、男性担当者は「この電話は外からはかけられません。なので私から電話します。」とのこと。ここで大失敗。その日のうちにフレッツ・ADSLに電話をしなくてはいけなかったのだが、しそびれて、翌日電話がかかってきたときに、工事日を伝えることができなかった。その後、連絡は途絶えた。(あるいはこちらがとりそびれただけかもしれないが、コールバックできないのでわからず。)

≪12月21日≫

フレッツ・ADSLが終わりダイヤルアップ生活に・・・。

≪お正月明け≫

「この電話は外からはかけられません」という言葉に縛られていたが、まったく連絡とれないことはないよなあ・・と、渋谷駅のパラソル部隊の人に声をかける。「あのー、Yahoo!BB申し込みたいんですが。」結局、私の電話番号は手続きが途中で止まったままになっているとのことで、問合せ先電話番号を教えてもらう。そして電話。「12月21日にフレッツ・ADSLは終了となっています。手続き再開をお願いいたします。」「はい。で、フレッツ・ADSLの担当者の名前は?」「は?」「それが必要なんです。」「(聞いてないぞ。)・・・わかりません。」「そうですかあ。(困った声)」

≪1月後半≫

そしてそのままになってしまった。
二度電話をしたのだが、なんか進まず。最初の原因がこっちにあるので、Yahoo!BBを責めることはできないのだが、ダイヤルアップ生活はSOHOワーカーにとってかなり痛手のため、だんだん苛立ってきた。そしてある日、電話があった。

「工事日はいつですか?」
「12月21日でした」
「ということは、もう昨年行われていたんですか」
「はい。前に電話で手続き再開をお願いした時に、そのこともお伝えしましたが・・・」
「工事予定日じゃなくって、工事日として教えてもらわないとだめだったんですよね」
「もちろん、昨年のことですから予定日としてじゃなく、工事日として伝えています(まさか、今年の12月21日として記入されていたんじゃないだろうなあ)」

そんなこんなで、やっと1月25日に「ADSLモデム送付」の連絡がきた。28日に届くそうだ。電話で確認したところ、工事日も28日なので、いよいよ明日からブロードバンド生活に戻れる。もちろん、待望のBBフォンも♪
 
 
ところで、これからYahoo!BBへの乗換えをする方、最初につまづくとかなり遅延してしまう可能性あります。ちゃんと指示にしたがってスケジュール通りにやるようにしたほうがよいです。
 
 

設定たった10秒!BBフォンが使えるようになりました

我が家にIP電話がやってきた♪

予定通り今日、Yahoo!BBの「トリオモデム12M」が届いた。サイトでモデム説明ページを読み、てっきり「コンボモデム」とやらが届くのかと思っていたが、実際には「無線LAN」対応にもなるトリオモデムだった。

どきどき。

問題なく設定ができるといいのだが。
(深夜だしトラブルが起こると明日「急な風邪で欠勤」になりかねない)

開封してみると、

  • モデム本体
  • 電源アダプタ
  • LANケーブル(4.5m)1本
  • モジュラーケーブルなぜか2本
  • セットアップCD-ROM

が入っている。LANケーブルがついているのはうれしい。4.5mなら、6畳程度の広さの部屋で使う分には問題もない長さだ。

モデムの後ろには、いろんなポートが並んでいる。
左写真の左端から、

  • 壁のモジュラージャックと接続するポート
  • 電話機と接続するポート
  • マウスコネクタのようなもの(何だろう?)
  • パソコンと接続するLANポート

そして、いよいよ設定。

壁のモジュラージャックとモデムをモジュラーケーブルで接続
モデムと電話機をモジュラーケーブルで接続
電源アダプタをつなぐ
そのまま、2分ほどじっと待つ

BBフォン利用のための設定、わずか10秒!

・・・なんと、BBフォンを使うだけならこれで終わり。 これまで一本のモジュラーケーブルでつながっていた壁のモジュラージャックと電話機の間に、モデムを入れるだけだ。作業時間はわずか10秒ほど。

ガイドブックにあったとおり、2分ほどじっと待つと、いろいろな指示ランプのうち「BBPHONE」と書かれたランプもつく。さっそく電話をかけてみた。深夜なので、さすがに友達には電話できない。(本当はしたい) で、自分の携帯にかけてみた。番号を押し終わるとすぐに「プププ」と、これまで聞いたことがない音が鳴る。これが鳴ると、ちゃんとBBフォン利用で発信がされている証拠だそうだ。

\(^o^)/ 成功! 今日から電話代は3分7.5円さ♪

さて、自分はBBフォンと一緒にADSLインターネットアクセスサービスも利用するので、次にパソコンの設定だ。こっちは、BBフォンみたいに超簡単ではないだろう。

(モデムの電源を落とすのも面倒だったのでそのまま)LANケーブルをモデムにさす。そして、パソコンのLANポートにつなぐ。パソコンの電源を入れる。Windowsが立ち上がる。・・・あれ?もうインターネットにつながってしまった。。。

IPアドレスやDNSサーバの設定などが必要かと思ったのだが、自動取得でいいそうで、もともとの設定のままで問題がなかったようだ。フレッツ・ADSLの時には、毎回IDとパスワードを送信して接続するという作業が必要だったのだが、それがない。

なんか楽すぎてしまって、実はちょっと不安になったが、ブロードバンド環境に復帰できたこと&IP電話が使えるようになったことは本当にうれしい。

実際にIP電話を使ってみたレポートは、また後日。
 
 

音質問題なし・・・というか、違いがわからん

さっそく翌日、電話を4本ほどかけた。
これまで使っている一般の電話機から、普通に電話するだけ。もちろん頭に数桁の特別な番号をつけるなど一切不要。

∇えっと、ゼロサンのゴーニーハチサンの・・・
∇一瞬の間
∇プップップッ(BBフォン経由発信になっていることを知らせる音)
∇プルルルル、プルルルル・・・(呼び出し音)
∇はい、△△△です。

あえてケチをつけてみれば、プップップッという音が間にはさまるくらいだが、その直前の間を入れても1秒くらいのもので、じれったさを感じるようなものでは全くない。

音質について言えば、まったく違いがわからなかったし、途中で不安定になってしまうというようなことはなかった。ただ、知り合いは別のIP電話で「途切れがちになったことがある」と話していたので、ADSL同様、環境次第ということなのだろうか。まあ、今は各社無料期間でもあるので、この間に「お試ししてみる」というのがいいかもしれないですね。
 
 

発信者番号が表示されない?

デメリットもある。友達の携帯に電話したところつながらない。理由は、その友人が「発信者番号非通知の場合は着信拒否」にしているためだ。発信者番号が非通知になっていると、電話とるのが不安・・・という人も多いので、確かにこれはデメリットかも。

でも、雑誌のIP電話特集を見ていたら、「BBフォンでは、契約している一般電話の番号を通知するオプションがある」とのこと。このオプションにしておけば大丈夫なようだ。

(注:現在はこういうことはないです)