カイロ市内から空港へ

写真空港行のバス。
あちこち停車して空港に至る普通の路線バスもあるが、これは冷房がきいていて、停車も少ない2ポンド(約40円)のバス。

街の中心部タハリール広場横のバスターミナルから出発するのだが、特に「空港行」という看板があるわけでもないので、外国人旅行者には見つけにくい。


せめてここくらい、「AIRPORT(TERMINAL 1/TERMINAL 2」と書いたバス停を作っておくか、もしくは行き先表示のところに「No.27 TAHARIR Sq. ─ CAIRO AIRPORT」と手書きでもいいから路線番号と行先を書いてくれれば、どれだけ外国人旅行者にやさしい街になるか・・・。

毎回そう思うんだけどね。

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バスがタハリール広場をでたのは2時半前だったんだけど、
ラマダーン時は勤務時間が短いので、通りは早くも帰宅ラッシュ。

(アハマドやシャヒナーズは、3時頃に帰宅して仮眠、5時半頃に起きて夕食の準備、6時の日没で食事という感じだった)

前回の「リコンファームしたのにフライト時間変更を告知されず乗りそびれた」事件があったので、かなり余裕もって動いていた。よかった~!
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ちなみに空港内のバスターミナルは、カイロ空港の第一ターミナルをでて、ずっとまっすぐ行ったところにある(200mちょいあるんじゃないかな)。空港出口から見えなくはないが、途中、割と広い駐車場を越えていかないといけない。初めてエジプトに来た人が、しつこいタクシー運転手とか旅行会社の人とかに絡まれながら、バス停までたどり着くのは、場合によってはちょい大変かも。

でも、数は少ないが、400番のバスであれば24時間市内まで運行しているので、「節約してバスで行こう」と思っている人は、頑張ってバス停にたどりついてほしい。

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そしてこれが第一ターミナルの出発ホール。
自分はエジプト航空の東京直行便で17:45発だったので、こっちだ。

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中はきれい。
旅行会社でバイトしていた時、日本からのフライト到着を待って、何時間もよく過ごしたっけ。

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荷物はぎりぎり持っていったバッグでおさまった。
地球の歩き方「エディターズキャリーバックパック」 は、今回もいい働きをしてくれた!

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両方合計で20kg。
お土産などもあるので結構な重さになった。
(チェックインカウンターで、手荷物も一緒に計測してもらった)

次に海外旅行する時は、「デジタルビデオ」「ノートPC」の小型化を図り、「エディターズキャリーバックパック Jr.」で常に機内持ち込みできる体制の旅行をしたい。

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入国カードは確かネフェルタリの頭像だった気がするが、出国カードはスフィンクスとカイロタワー。

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中にはお店が結構ある。
余ってしまったエジプトポンドをここで使ってしまおうという人がいろいろ買い物をしているのだろうか。ただし高い!!!

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なつめやしも、街中で買うよりおしゃれなパッケージのものが多いのだが、10倍近くの価格差がありそう。

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お菓子なども結構そろっている。

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これはコナーファなどの詰め合わせ。
買って帰りたかったけど、値段見てびっくり。2~30ドルする。
街中ではキロ数百円のものがだ。

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上はカフェになっている。

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いろいろ。

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看板だけあるが、今はクローズドされてるとのこと。

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空港での待ち時間に食べたケーキと紅茶。
エジプトの物価から考えるとありえないほどの値段で(両方で40ポンド/約800円)、食べたらあまりの甘さで大後悔。

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まあ、大後悔前提での注文だった気もするけど。

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そして空港内のポスト。
なぜこの写真があるかというと、友人の娘さん宛の絵葉書、書いたのはずっと前なんだけど、なかなかポストに出会えず、なんと最後の最後での投函になってしまったためだ。

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さようなら、カイロ。