盛りだくさんカイロ一日目が始まった!

写真目が覚めて、格子窓を開けると、そこはカイロの町並み。

通りでは、まるで喧嘩してるかのような勢いあるアラビア語が飛び交い、建物のベランダでは、上半身裸になったおっさんがまったり涼んでいる。目の前の建物の屋上には大量のにわとり。

ああ、カイロだぁ~!!!

今回は、自分も通っている「エジプト・アラブ舞踊研究所」の企画ツアー。

6泊7日(実質6日)で、カイロとハルガダをまわり、福祉施設で踊りの披露をし、夜は民族舞踊を見ながらのディナーなど、エジプシャン・ダンス好きの人には最高!の機会だ。

自分は3度目になるが、他の人はほとんど初エジプトなので、ピラミッドやハルガダ(紅海リゾート)などの観光地もまわる。

一般の旅行会社が企画する駆け足&日本人向けツアーと違い、
エジプトが本当に好きで、現地事情にも精通しているREIKA先生が企画してくれているので、中身的にもとても濃く、短い期間の中でエジプトの魅力をたっぷり実感できる内容になっている。

まだ初日が終わったばかりだが、それを実感した一日目だった。

写真

ホテルの朝食はビュッフェ方式。
そんなに大きなホテルではないのだが、レストランやバーも揃っていて、価格にしては内容がよいと人気のところらしい。

写真

パンとチーズにサラダ、そして紅茶にカルカデ(ハイビスカスティー)をいただく。

写真

ホテルを大型バス(13人なのに!!!)に乗って出発。
通りにでて少し走ると、忘れていた記憶がどんどん蘇る。

タラータハルブ通りだ!あの本屋さんだ!
ああ、21歳で初めてエジプトに到着した時、この裏のホテルに一ヶ月泊まったっけ。

楽しい思い出も、苦い記憶も一瞬で戻ってくる。

ただ、ピラミッドへの道は、初めてとおり高架のハイウェイで、
その両脇は、新築だったり建築中だったりの新しい建物がびしっと建っていた。

(鉄筋コンクリートの骨組に、レンガを積んで作ってく/新築でもすぐほこりまみれになるので、たぶん一般の日本人はそこが「新興住宅地」とは思わないだろうなあ)

写真

7年ぶりのナイル川。
いつ見ても悠々と流れていて、ぐっとくる風景だ。