宿泊したのは、イッ・ダハール内のリゾートホテルで、広い敷地内に低層の建物の客室やコテージが並び、庭にはブーベンビリアが咲き誇る素敵な場所だった。
プライベートビーチもあり、ダンスやダーツゲームといった無料レクレーションも行われていた。
シャルムルシェイクは、基本4つ星・5つ星の高級リゾートホテルが中心だが、ハルガダはもう少し街も賑わっていて、中級ホテルや100ポンド(約2000円)以内で泊まれるホテルなども結構あるみたいだ。
夕方、みんなでお土産を買いにでかけた。
コルニーシュ通りを越えたところの路地を入ったところに何件か並んでいたのだが、そこで見つけたのが「SALE ANYTHING 10LE(なんでも10ポンド)」と英語とロシア語で書かれたお店。
(ハルガダはロシア語の看板が結構あって驚いた)
10ポンドということは約200円。
日本でいうところの100円ショップか。
値段をいちいち聞いたり交渉したりしなくていいのは、とりわけここエジプトでは非常に精神的に楽だ。
実際、なかなか「ばらまき用お土産」にいいものが揃っている。
自分は、チェック柄のベドウィンが頭に巻く布と黒い輪っかを2セット購入。
↑これは、夜ディナーの時に見た200ポンド紙幣。
初めて見た!!!
日本円にすると約4000円だが、現地ではかなりの価値がある金額なのであまり見ることがない。絵柄は、エジプト考古学博物館に陳列されている「書記座像」だ。
「書記座像」で思い出したけど、同じ部屋に陳列されている、上半身裸でスキンヘッドの「カ・アペル像」。
「うちの村長に似てる」
という話から「村長の像」と呼ばれるようになったとかいうエピソードが面白い。せっかくだから、その村長さんの写真も飾っておいてほしかった。
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