この旅行記は、2001年7月に約3週間のエジプト旅行をした時のものです。
当時、旅行先からネット接続して更新していた旅行記を、一部、補足・リライトなどして、公開いたします(2008年7月28日)
10年ぶり!のエジプト
エジプトに行くのは、久しぶり。
前回は10年前、湾岸戦争があった年です(ちょうど20歳の時でした。年齢ばれるか)
今思えば、始めての海外、でもっていきなり一人、しかも一年間の長期滞在、ということで結構どきどきしていました。出発日にはサークルの人の見送りで日本酒をイッキ飲みし(そういう風習だったのです)、離陸時の意識がなかったっけ(気が付いたらすでに日本上空も過ぎていました)
スケジュール
今回は、なか17日間の行程。
本当は片道切符ででかけて、飽きたら帰国・・・というのが理想なのだが、さすがに今「人生リセット」する気はない。ちゃんと戻ってきて、お仕事しますのでご安心ください(to 仕事関係者)
※実際のスケジュールはかなり変わってしまいました(7/14)
7/4 | 水 | 成田発(16:00) エジプト航空、チケットはYahooトラベルに入っている「ムンディート」でとってもらった。 | 空の上 |
7/5 | 木 | カイロ着(8:00) やっぱ、暑いんだろうなあ(^_^; ホテルはとってないので、とりあえず、ついた時の気温で、決めようと思う。たぶん、最初はここかな? | カイロ |
7/6 | 金 | タハリール広場から、タラートハルブ広場あたりまでを中心に徘徊予定。 | カイロ |
7/7 | 土 | 西岸~ピラミッドあたりを徘徊予定。 夜、夜行寝台「ワゴン・リー」でルクソールに出発。ってチケットが取れたらだけど。 |
寝台列車 |
7/8 | 日 | ルクソール着。神殿中心にまわろうと思う。前回滞在時後に、ナイル河をわたる橋ができたらしい。楽しみだ。 | ルクソール |
7/9 | 月 | 王家の谷。頑張って早起きだ!(さもないと、暑さですぐ諦めちゃうからな) | ルクソール |
7/10 | 火 | ホテルでのんびりすごそうと思う。プールつきの★★★★★ホテルに泊まりたいな。 | ルクソール |
7/11 | 水 |
ルクソール発、航路アブシンベルへ。(って、これもチケットまだだ。うーん) |
アスワン |
7/12 | 木 | アスワンでのんびり。 | アスワン |
7/13 | 金 | アスワンからカイロ経由シャルムルシェイク(シナイ半島) | シャルム |
7/14 | 土 | 新築ホテルを見て回りたい。 | シャルム |
7/15 | 日 | もちろん、ダイビング。(私は10年前に紅海でライセンスとりました) | シャルム |
7/16 | 月 | シャルムルシェイク発カイロ。できれば午後は、イスラム地区でもまわりたい。(イスラム地区のホテルに泊まろうかな) | カイロ |
7/17 | 火 | 昔お世話になった人訪問。 | カイロ |
7/18 | 水 | カイロ市内を散策。 | カイロ |
7/19 | 木 | カイロ市内を散策。 | カイロ |
7/20 | 金 | カイロ市内を散策。 | カイロ |
7/21 | 土 | カイロ市内を散策。 | カイロ |
7/22 | 日 | カイロ発(17:00) | 空の上 |
7/23 | 月 | 関西空港着(11:00)・・・直行便なので、成田よりずっと早いんです。 | 東京 |
今回のテーマは?
すでに、前回、現地ガイドとしてエジプト各地の観光スポットで荒稼ぎ・・・いや、案内をしていたので、今さらあらためて観光でもない。そう、今回の旅の目的は「情報サイトを作る!」だ。
名づけて「エジプト情報館」。調べてみると、エジプト関連のサイトはたくさんある。リンク集にあげてあるが、写真はきれい、情報も結構網羅されているものが多い。うーん、すでにいいサイトがあるか、それなら何かに特化しないと。。。考えた末、ホテル詳細情報に注力することにした。観光地しらみつぶしにまわる個人旅行者はたくさんいても、ホテルは普通まわらない。私は、ホテルを見てまわるのが結構、好きなのです。
ホテルに取材申込メール
よし「エジプト取材旅行をしよう」。そう思いついたのが、1ヶ月前。それで、サイト作りこみを急ピッチで始め、あやしい英文の紹介ページを設置。(だれか、添削して!)
>>> エジプト情報館 https://joho.st/egypt/
エジプトのホテルをインターネットで探していたら、「ホテル関係者に一括でメールできるメーリングリスト」というのを発見。さすが観光大国エジプト!。それでこんな内容で試しにメールしてみました。
・日本人向けにエジプト観光情報サイトを作ろうとしてます
・ホテルの最新情報が欲しいので、こちらで登録してください(フォームを用意)
・来週から取材に行くので、立ち寄った際には写真とらせて
さっそくレスが届く。「うち泊まりにいらっしゃいな。」「到着したら、ここのマネージャーにコンタクトしてくれ。」 「ウェルカム。」 期待以上の反応に、思わず興奮。やっぱりインターネットってすごいね。ヒルトンホテルの担当者からもメールが着た。旅行会社からのメールも。 不思議なのは、だれも、WEBサイトの入力フォームからの情報登録をしてくれないことだ。頑張ってCGI組んだのに。。。 きっと、
「ボクラ、インシャーアッラー。(まあ、明日やりゃあいっか。」
とか言われてるんだろうなあ。
パソコン持ってく?
メールは取りたい。ネット関連の仕事なもので、仕事依頼はたいていメールでやってくる。土日も休まず過労死寸前のワーカーに、「23日までのんびりと海外旅行してます。」なんてオートリプライ返すのも危険だ。ましてや、仕事遅延状態になっている先にそんなメールをだしたらやばい。
調べてみると、カイロにはインターネットカフェがいくつかあるらしい。安宿にもネット接続のパソコンが置いてあるとか。さらに、今年のお正月にAIBOを連れて世界一周(!)した仕事関連の知り合いによると、@niftyならローミングサービスのアクセスポイントがあるとか。
本当にあった。試しに設定をして、国際電話でアクセスしたら、ちゃんとつながった!
VAIO C1(一番小さいやつ)を持っていくことにした。おととしアメリカ出張で持っていったら、現地で大人気だった機種だ。小さなデジカメがついている。あまりの小ささに感動してマシーンを覗き込む人の顔を、カシャっと撮影すると、「どっ、どのカメラで撮ったんだ!?何で突然、俺の顔が画面にでるんだ?」と、決まって周囲をきょろきょろ見回す。カメラに驚く明治時代の日本人の姿を想像し、ちょっと快感。
・・・しかし問題は、真夏のエジプトにVAIOを持っていって大丈夫だろうか、ということ。繊細なソニー製バイオ、私も耐えるので、ぜひ君にも頑張って生き延びて欲しい。多分、リュックに入れて持ち歩くと思うんで。
そんなわけで旅行記
せっかくPC持っていくので、誰が見てくれるかは不明だが、ネットで旅行記をアップしていくことにした。もしも、更新がされなくなったら、VAIOが熱射病で倒れたか、私が倒れたかどっちかだと思ってください。
コメント