利用前に準備はたったひとつ、本体をUSBに差し込むこと。「専用アプリケーションのインストール」も「ドライバのインストール」も不要だ。
パソコンが「アイムフォン」を認識した。
(なんだったか忘れたけど)OKすると、携帯電話のようなデザインのアプリケーションが立ち上がった。
↑念のためキャプチャーも。
付属のマイク付きイヤフォンを本体に差し込む。パソコンだと、マイク端子とヘッドフォン端子が別々だが、ここにジャックひとつ差し込めばそれでいい。
アプリケーション上のナンバーボタンをマウスでクリックして電話番号を入力。そして「電話をかける」ボタンをクリック。
つながった!!!(まずは自分の携帯電話)
自分→自分なので、ちゃんとした体験ではないが、音質も悪くなさそう。かなり明瞭に聞こえる。
電話を切ると、ちゃんと料金部分が少しだけ減っていた。
1,000円分チャージされていたのだが、976.90円になっていた。
左脇の矢印マーク(画像を開くボタン)をクリックすると、左側に画面が展開した。相互にWEBカメラを接続している場合にはテレビ電話となり、ここに自分と相手の顔が縦に並んで表示される。
そういえばYさんだったかな、面白いことを言っていた人がいる。男女でビデオチャットをやる。男性は相手の女の子の顔ばかりを一生懸命見ている。じゃあ女性は?というと、自分の顔が相手にどう映っているのかを真剣に見る。だから、両方の顔を映しておく必要があるというのだ。確かに!
アプリケーション上には、他にもいろいろなボタンがある。
電話帳ボタンをクリックすると、左側にこんなミニウィンドウが開く。グループにわけて登録ができ、一人の人に対して「電話番号」「携帯電話」「ImPhone」と3つの番号を登録できる。アイムフォン同士なら無料だ(通話料金の一覧はこちら)。
不在転送も設定できるようだ。
「通話料金チャージ」ボタンをクリックすると、ブラウザが立ち上がりこのページに飛ぶ。プリペイド式なので、オンラインで「1,000円」「3,000円(3,100円分の通話)」「5,000円(5,200円分の通話)」から選んで購入すると、アイムフォンに直接チャージされる(決済はクレジットカードかコンビニ支払い)。
これだけ持ち歩けば、自宅のパソコンでも会社のパソコンでも、あるいは誰か知人や出先のパソコンでもIP電話が利用できるので便利(他人のパソコンで使うときには許可が必要だと思うけど)。
気になる国内の一般加入電話向け通話料金は、3分7.9円(税込8.295円)で、他のIP電話とだいたい同じレベル。遠方に電話をかける場合にはかなりお得となる。また、携帯電話への通話は1分17.4円(税込18.27円)、PHSへは1分22.0円(税込23.10円)。 海外でも、ホテルやホットスポットなどでインターネット接続できれば、普通に利用可能だ。海外から日本国内にかける場合にも、これと同じ料金体系になる。日本から海外にかける場合には国によって異なるが、従来のようにKDDIの一般の国際電話など使ってかけることを考えれば、かなり安くなる。
明日からさっそくソウルに旅行なので、持って行こうと思う。
(いやもう今日か・・・つか4時間半後には家をでなくちゃ!)
+++
ちなみにこのアイムフォン、楽天に出店しているのでそこで購入することが可能。
●アィムフォン本体 3,970円(税別/送料490円※関東地区の場合)
・・・国内固定向け60分分の無料通話分が含まれている
●プリペイド通話料金・・・1,000円、3,000円、5,000円(後からチャージする用)
>> 続く(実際に利用してから感想はまとめて書きます)
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