プラハ空港での両替(両替所・ATMキャッシング)

プラハ空港には、両替できる場所が何箇所かあります。

日本円のレートも電光掲示板に記載されていました。
実をいうと日本円レートはもっと悪いと思っていたのですが、他通貨と比べそれほど大きな差はなく驚きました。

18.28がCash buying rateで、円→外貨にする(銀行が円を買い取る)時のレートです。
23.62がCash selling rateで、外貨→円にする(銀行が円を売る)時のレートとなります。

どっちがどっちかよくわからなくなりますが、そんな時は「外国の銀行は安く円を買って(円→外貨)、高く円を売る(外貨→円)」と覚えておくといいでしょう。

2つの数字の中間が「仲値」になり、不利な通貨だと仲値からの差が大きくなります。
ここでは、円「23.62÷18.28=1.29」、ユーロ「29.60÷22.70=1.30」デンマーククローネ「3.97÷3.06=1.29」でほぼ同じ比率です。

なのでもし現金での換金をするなら、わざわざユーロに変えていく必要はありません(二重に手数料がかかり不利となる)。

ただチェコに詳しくリピート訪問している方々のブログ記事によると、
やはりクレジットカードからのキャッシングや、海外対応の銀行カードからの引き出しなどの方が最終的にレートよいとのこと。

ATMも、両替所の隣や、到着ロビーにも多数あります。

機械によってこの金額単位が変わりますが、到着ロビー出てすぐ右側に並んでいるATMでは200コルナからでした。
「Other amount」で金額指定することも可能です。

街中にもたくさんありますので、足りなければまた追加でキャッシングもできます。

キャッシング時に気をつけないといけないのは、ATM利用手数料が一回ごとにかかるケース。
一回利用ごとにいくらというケースが多いでしょう。

例えば上記画面では、チェコ以外の国で発行されたカードを利用する場合は、95コルナ。
1コルナ=4.7円計算だと、446円となり結構高めです(ATMによって異なります)。

この手数料が高い場合、あまり少額ずつのキャッシングだと割高になります。連れがいる場合は誰かと一緒にまとめてキャッシングし、それをシェアして使うのもひとつの節約方法でしょう。

チェコの両替については、詳しく解説しているブログ記事もたくさんありますので、後でそれらの中から役立ちそうなものを探してリンク貼ります。