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ヘミングウェイの愛艇ピラール号が係留されていた漁村コヒマル

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ヘミングウェイ縁の観光スポットのうち、ヘミングウェイが住んでいた邸宅(現ヘミングウェイ博物館)と小説「老人と海」の舞台でもあり愛艇「ピラール号」を係留していた漁村コヒマルは、ハバナ郊外にある。

タクシーだとCUC20くらいとのことだったので、両方まわる日帰りツアーに参加したかったのだが、どの旅行会社のツアーデスクで聞いても「ツアーはあることはあるが、人数集まらないのでまず催行されない」との冷たいお返事。

仕方なく最終日、タクシーを1時間30CUC(3,750円)でチャーターすることに。
ガイドブックに書かれていた相場より高めだが、2台交渉してもこれ以上だめだった。雨が降ってタクシーの数も少なかったので仕方なしと妥協した。

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まずはコヒマル。
バラデロに行く時にも通ったハイウェイを進む。

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本当に小さな町だった。

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公園にはヘミングウェイの頭像が置かれていた。

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ここにも要塞。

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青く塗られた船着場。
ヘミングウェイもここから出航したのだろうか。

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海は入江になっていて、波もなく静か。

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観光客も、自分以外は途中で2人組が歩いてやってきたくらいだ。

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そこから車でちょっと行ったところに、ヘミングウェイが好きだったレストランがある。
コヒマルに来るたび立ち寄ったという「ラ・テラサ」。

愛艇ピラール号の船長も、ヘミングウェイの死後もずっとここに通っていたという。
中にはヘミングウェイの写真など飾ってあるそうだが、私が訪れた時間はまだオープン前だった。

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そこからヘミングウェイ博物館へ。
位置関係がわかっていなかったのだが、実はコヒマルとヘミングウェイ博物館は全然近くはなく、車で結構走った。

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