カーサ・パルティクラル(民泊)生活にすっかり満足してしまい、普通のホテルに泊まろうという気持ちはまったく湧いてこない自分だったが、ここだけは違った。
日本からのツアー客も多く泊まるというナショナル・デ・クーバ。
ガイドブックには「1930年に建てられたコロニアルな外観はハバナのシンボル的な存在」とある。
確かに~!
エレベーターもこんな感じだ。
建物を通り抜け中庭に向かってびっくり。
なあんと椰子の木の合間に海が広がってる!
スタッフがせわしなくカクテルやビールを運んでいた。やはりラム系カクテルがたくさん出ているようだ。
私も一杯だけ飲んできたかったが、こんなにお客さんたくさんいるところに、宿泊客でもない人間がひとりでテーブルひとつ専有してしまうのは申し訳ないよなという日本人的な謙虚さで遠慮してしまった。
今思えば、ダイキリでも頼んで短時間で切り上げてくればよかった・・・と後悔。
ハバナ市内の海沿いはどこも気持ちのいい風が吹いているがここもそう。とくに夕方から夜にかけてはかなり心地よいスペースになりそうだ。
80年以上前の建物なので、部屋などは少々年季入っているのかもしれないけど、ここは泊まってゆっくりホテルライフ過ごしてみたい場所(と言っても今はどのホテルも満室で、簡単に予約とることはできないんだけどね)。