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窓を開けると目の前に海!絶景の「カーサ・ゲルディス&ミチェル」

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もし旧市街周辺でカーサに泊まりたいなら、イチオシのひとつがまずここ!
運河入り口のプンタ要塞から公園を隔ててすぐのところにある建物内に、いくつかのカーサ・パルティクラルが入っている。

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もともと、地球の歩き方を見てその中のひとつ「カーサ・レイナ&パコ」を訪れたのだが、人気高く数カ月先まで埋まってしまっており、紹介されたひとつ上のフロアの「カーサ・ゲルディス&ミチェル」に宿泊した。

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入り口はこんな感じ。
扉の前に防犯の格子扉を設置している国は結構多いと思うが、キューバは格子と扉の間が結構離れている所が多い。チャイムを押すと出てきてくれる。

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細長い建物なのでそれほど広いおうちではないのだが、入ってすぐリビングに驚く。この写真だと外が白飛びしてしまっていてわからないと思うのだが・・・

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テラスの向こうに見えるのはなんと運河の河口!
海と運河と要塞跡が広がる絶景だ。

海風が気持ち良い。
カーテンがその動きを止めることはなく、冷房などまったく必要ない。

このカーサは旦那さんがシェフで、このテラスで海を眺めながら食事ができるとのこと。

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部屋はそのリビングの隣。
ベッドは2つで3人まで泊まれるという。

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一泊一部屋35CUC(4,375円)なので他のカーサより高め料金だが、このロケーションと展望なら納得。

ちなみに観音開きの窓の左側がどうしても動かなかったので諦めて写真を撮っていたら、途中で突然開いてしまい、あやうく6階の窓から地上に落ちそうになり、10年に一度味わうかどうかの体験をした。

いやー、危なかった!
(ベッドの上に膝立ちしていた位置関係も災いした)

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正面に見えるのがカバーニャ要塞。
スペインとイギリスが新大陸で陣取り合戦していた時代のものだ。

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部屋もとてもよかった。
冷蔵庫もついている。

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バスルームも広い。

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シャワールームも囲いがついているので、洗面所やトイレの床をびしょびしょにしてしまうこともない。シャワールーム全体がタイル貼りの浴槽的なものになっているので、お湯を張ることもできる。

オーナーの奥さんは英語も流暢で、チャーミングな楽しい方。本業はサルサの先生。iPadで公演の写真や動画なども見せてもらったが見事だった。18歳の息子さんもプロのダンサーとのこと。

旅行者でサルサを習いたいなら、個人レッスンでも教えられるし、スクールもあるということ。Facebookのアカウントがあり、そこにメールアドレスも記載されているので、英語で問い合わせも可能だ。

●Casa Particular Geldys y Michel

(インターネットは近くのホテルで利用しているということなので、返事はすぐにはないと思う)

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夜、部屋がノックされて何かと思ったら「ちょっとおいで」と。

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何かと思ったら、マッシュポテトの料理をよかったら食べないかと。
チェックイン時に小さな子どもと一緒に作っていたものだ。

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喜んでもらったらこれが美味しい!

マヨネーズもしくはオイルと塩、あと胡椒や香辛料が入っている。とっても滑らかで、味も日本人にちょうどいい濃さ。

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南側のテラスからは旧市街も見渡せる。
すぐ近くにプンタ要塞や革命博物館もあり、旧市街の中心地アルマス広場も歩いて一キロちょっとだ。

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運河奥には工業地帯もあり、時折タンカーも通過する。

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夕焼け。

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夜景♪

5階の「カーサ・レイナ&パコ」が既に数ヶ月先まで予約ぎっしりだったので、ここも恐らく遠からず同じ状況になってしまうとは思うけど、もし可能であれば、絶対に泊まって後悔しない部屋だと思う。

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