離れて暮らす高齢の親の見守りと遠隔サポートのため実家をDIYでスマートホーム化する方法

高齢者見守りサービス一覧

当サイトでは、実家にインターネット環境を作り、SwitchBot製品などを導入し自力で見守り体制を構築する方法を紹介しています。

ただ自分でやる余裕がないという場合には、専門会社の高齢者見守りサービスを利用することもできます。どんなサービス内容で料金はいくらくらいなのか、見てみましょう。

■セコム「高齢者見守りサービス」

初期工事48,400円/月額4,840円(レンタルプラン)

家の中にホームセキュリティのための機器を設置し、防犯だけでなく安否見守りもしてくれるサービスです。たとえばトイレの前などにセンサーを設置し、一定時間動きがない場合には信号を送り、セコムが確認するというもの。ペンダントタイプの救急ボタンもレンタルされます。

■HOME ALSOK「みまもりサポート」

機器費52,800円・設置費13,200円/月額1,870円(お買い上げプラン)

月額費用は設置機器の個数や建物構造などによって異なり、利用したいサービス追加に応じてオプション料金が加算されます(火災監視・みまもり情報提供サービス等)。センサーを設置して定期的に状態を通知したり、食事や服薬時に利用者にボタンを押してもらっての安否確認の他、徘徊等見守りや位置履歴情報の確認なども。

■MANOMA「お試し親の見守りセット」

月額4,430円(初期2か月はお試し体験料金/ネット回線がない場合)

ソニーのスマートホームサービスで、開閉センサーやカメラを設置し、遠方に住む家族がスマホで親の状況を確認することができるサービスです。上記料金はネット回線がなくnuroモバイル Home Wi-Fiオプションもセットされたものです。セコムの駆け付けサービスをオプション(30分5,500円)で要請することもできます。

■東京ガス「くらし見守りサービス」

初期3,000円+センサー機器購入代金/月額980円

玄関のドアや窓にセンサーを設置し、外出時や就寝時に警戒モードをセットすると開閉をスマホに通知してくれるサービスです。帰宅状況もスマホに通知されます。センサー購入代金は1個あたり5,000円~9,000円。警備員(全日警)の駆け付けは出動1回あたり6,000円となります。

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その他、月に一回郵便局スタッフが親宅を訪問し生活状況をヒアリングして家族へメールで連絡してくれる「郵便局 みまもり訪問サービス」(月額2,500円)や、無線通信機を内蔵した電気ポットで安否確認を行う「象印 みまもりほっとライン」(初期5,500円/月額3,300円)などもあります。