離れて暮らす高齢の親の見守りと遠隔サポートのため実家をDIYでスマートホーム化する方法

壁スイッチを物理的に押す「SwitchBotボット」

壁スイッチを物理的に押す「SwitchBotボット」

当サイトでも多数紹介している「SwitchBot」製品群。その中で最初に誕生したのが「SwitchBotボット」。スマホで指示を送ると、自分の指替わりとなってスイッチを押してくれる「指ロボット」です。

リモコンがない昔ながらの天井照明はじめ、お風呂の自動給湯ボタン、コーヒーメーカー、マンション建物自動扉の開錠ボタンなど、いろいろな場所で使うことができます。

INDEX

  1. 壁スイッチを物理的に押してくれる指ロボット
  2. 両面テープで貼付けスマホで設定
  3. 活用法1 壁スイッチだけの天井照明を音声操作
  4. 活用法2 風呂の自動給湯ボタンを外出先から操作
  5. 活用法3 その他家電やシャッター等のボタン押しに

壁スイッチを物理的に押してくれる指ロボット

スマホアプリで操作すれば、ちょっと離れたところでスイッチやボタンを押してくれるという装置です。

4.25 x 3.65 x 2.4 cmで重さは39g。
小さいので壁スイッチの脇に貼り付けてもそれほど違和感ありませんし、通常通り指で押す場合も邪魔にはなりません。

どんな使い方ができるのか、どんな動きをするのかは、動画を見てもらうのが一番だと思います。

押すだけではありません。

付属されている貼付けテープに細い輪っかのピアノ線状のもの取り付けられたものを一緒に使うと、ボタンを押す・引き戻すの両方の動きが可能になるので、照明スイッチのON/OFF両方の操作が可能になります。


両面テープで貼付けスマホで設定

古い家なので壁紙の汚れが気になりますが、実際に取り付けた写真がこれです。

初めてだったのでギリギリの場所に張ってしまいましたが、実際にはアームの長さもあるので、もう少し右にずらして設置しても大丈夫でした。

工具なども不要なので簡単。あとはスマホで設定をするだけです。

専用アプリを起動すると、「近くのボット」にあがってきますので、それを選択して進んでいくだけ。

スケジュールを設定することもできます。

またSwitchBotハブミニを導入していれば、クラウドサービスを「オン」にして、Google HomeやAlexa Echoなどスマートスピーカーと連携させ、「OK Google、電気をつけて」と音声操作することも可能になります。


活用法1 壁スイッチだけの天井照明を音声操作

私の実家では、リビングの天井照明にこれを導入しました。蛍光灯を変える・照明器具自体を変えるという選択肢もあったのですが、長らく使っている照明器具ですし、5灯全部を変えるのも手間とお金がかかってしまうので。

「広い部屋じゃないんだから、そのくらい立ち上がって壁スイッチ押しに行けばいいのでは」

と思う方もいるかもしれませんが、足腰弱った高齢者にはそれが結構大変で億劫なのです。

また健康体であっても、腰痛になったり体調が悪い時には同じこと。私は40代の頃、重度のぎっくり腰で床から立ち上がることもできないまま数時間が経過し、沈んでいく夕陽が部屋に差し込んでくるのを見ながら「動けないまま真っ暗闇になるのか」と恐怖を感じた記憶があります。

また、高齢の親が入院等で長期間家を空けることもあるでしょう。ずっと電気がつかなければ泥棒にも狙われかねません。SwitchBotボットを設定し、クラウド利用で遠隔地からもスマホ操作できるようにしておけば、定期的に灯りをつけることもできます。


活用法2 風呂の自動給湯ボタンを外出先から操作

私の友人・知人の間では、風呂の自動給湯システムのボタン押しに取り付けているという人が何人かいました。

事前に栓を締めておく必要がありますが、それさえしておけば、後はリビングからスマホ操作でスイッチを入れることもできますし、外出先から給湯開始させることもできます。寒い冬、帰ったらすぐ暖かい風呂に入れたら幸せです。

例えば介護福祉事業者の入浴サービスを利用している方もいるでしょう。ヘルパーさん到着時にお湯が張られていれば、時間のロスも減り、余裕をもって入浴サービスしてもらうこともできます。

なので家族が不在時なら、事前にスケジュールしておくのもありですよね。


活用法3 その他家電やシャッター等のボタン押しに

他にもアイディア次第でいろいろな使い方があります。

例えばガレージのシャッター。リモコンを家の中に忘れてきてしまったり、家族誰でもいつでも開け閉めできるようにしたいということであれば、SwitchBotを補助的に設定しておくのはありです。

公式サイトでは、コーヒーメーカーのボタンに貼り付け、朝起きた時に淹れたてのコーヒーを楽しめるようにするというシーンも紹介されています。

マンション一階にゲストや配達員が来た際、モニター設置個所までいってボタンを押さなくても、建物内に入ってもらえるようにするという使い方もあるでしょう。

試しに一個入手してみると、いろいろアイディアも広がってくるはずです。