離れて暮らす高齢の親の見守りと遠隔サポートのため実家をDIYでスマートホーム化する方法

緊急呼び出しボタンもWi-fi経由で

緊急呼び出しボタンもWi-fi経由で

家の中で転倒して、起き上がれなくなってしまうこと。
脳疾患やその後遺症で歩行障害がでている場合にも発生するようです。

一緒に暮らす家族がいれば、転倒して動けなくなっていても手助けしてベッドへと連れて行くことができますが、一人暮らしだとそうは行きません。

何かあれば気付けるよう、一日の大半の時間を過ごす寝室やリビングにはネットワークカメラを設置し、廊下・玄関も360度首振りネットワークカメラでカバーしていますが、それでも

「死角」

は残りますし、異変にすぐ気付けるわけではありません。

そこで新たに調達したのが、緊急SOSボタンです。

もともと父親が健在だった時にも、SOSボタンはありました。母親の寝室は二階にあり、父親の寝室は一階だったので、どちらかが枕元にある緊急SOSボタンを押せば、一階と二階に設置してあるチャイムが大音量で鳴り響くというもの。

ただ一人暮らしだと、それでは意味がありません。

この「SINGCALL 緊急連絡ベル」は、Wi-Fi経由でインターネット接続しており、ボタンが押されるとあらかじめアプリをインストールし製品とアカウントを紐づけしてあるスマホに通知がいくというものです。

複数のスマホに通知することもできるので、家族や親せきなど何人かを登録して、誰かが速やかに対応できるような体制にしてもいいでしょう。

microUSBケーブルで充電する方式で、利用頻度にもよると思いますが、とりあえず2か月経過してもまだバッテリー切れにはなっていません。スマホアプリ上でも充電状況の確認ができます。

Wi-Fi接続なので、電波が届く範囲でないと使えません。なので外出中などはダメですが、私の実家の場合、庭の中であれば屋内のWi-Fiと接続ができ、コールもちゃんと通知されました。

問題は、「ちゃんと首下げして持ち歩いてもらえるか」ということ。母には一応なるべく首に下げて持ち歩いてほしいと伝えていますが、それは忘れられてしまい、ベッドにずっと置いたままです。

それでも寝ている時に何かあれば通知してもらえるのでいいかなと思いますが、何かしっかり身に着けてもらえる方法がないか考えてみたいと思います。