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遠隔で鍵を開けられるスマートロック「セサミ」

【新着情報】2023年10月時点の最新モデルは、「セサミ5」です。オプションのICカード指紋認証キーパッドを購入すれば、暗証番号や指紋認証、ICカードやApple watchなどでも解錠できるようになりました。

スマートロックとは、物理的な鍵で開錠・施錠するだけでなく、スマホのアプリ操作で開けたり、さらにはインターネット経由で開閉することができる最先端の鍵のことです。

ひとり暮らしの高齢者が家の中で倒れているかもしれない時、たとえば近所の人やヘルパーさんに家の中に入ってもらい状況確認の上、救急車の手配をお願いしたいこともあります。

そんな時、鍵がなくても遠隔操作で開けられるようになっていると安心です。

  1. 鍵を丸ごと交換する
  2. 玄関のドアごと鍵を交換する
  3. 既存の鍵に後付けする

この3つの方法のうち、もっとも安価でかつ母も戸惑わずに済みそうな「既存の鍵に後付けする」方法でスマートロック化することにしました。

選んだのは人気も高い「セサミ4」。
他のスマートロックより格段に安価で、かつ幅広いサイズ・形状の鍵に対応するところが評価されているようです。楽天市場では本体が6,980円、Wi-Fiモジュール(インターネット経由で開け閉めできるようにするもの)が4,480円です。

まずは自分が住む家でテスト設置。

これは既存の鍵の内側のつまみ部分にかぶせ、両面テープで貼り付けて固定するものです。

鍵の形状が異なっても使えるよう、アダプタも付属されており、向きも縦横どちらでもいいようになっており、工夫されています。

裏側はこんな感じ。丸い部分の真ん中に、溝があるのが見えると思いますが、そこに鍵のつまみを挟み込み、90度回転させて開閉します。

貼り付けるカギはこれ。ボックス部分が少々大き目ですが、右サイド側に貼り付ければ、なんとかなることがわかりました。

ただちょっと調整が必要です。
まずは小さなネジを外して、つまみを挟み込む溝の幅を少し広げました。

ちなみにこの小さな+ドライバーも同梱されています。

さらに金属のアダプタを取り付けて、高さを増しました。予備でついている両面テープ2枚のうち1枚を使って、このアダプタとドアを貼り付けます。

取付完了!

後で動画もアップしますが、アプリ操作でスムーズに開閉されます。

手動で内側から開け閉めする場合には、このセサミ4上のつまみをひねれば問題なく開けたり閉めたりすることができます。

こちらはセサミ4のためのWi-Fiモジュール。

通常は、スマホとセサミ4間のBluetooth通信で鍵の開閉が行われるのですが、このWi-Fiモジュールを使えば、インターネット経由での操作が可能になります。

Wi-FiモジュールはUSBで電源に取り付けるタイプです。

こちらがアプリ。右上の丸いアイコン部分をタップすると、開け閉めができます。

いちいちアプリを開くのも面倒ということであれば、NFCタグシールを使い、スマホをタッチすることで開閉操作することもできます。

その後、実家玄関に取り付けなおしました。

3Mの両面テープはかなり強力ですが、特に跡も残らずきれいに剥がすことができました。ただその後、実家取り付け時に、ホームセンターで購入した普通の強力両面テープを使ったところ、何度か落下してしまいました。やはり専用の両面テープじゃないとダメかもしれません。

母がベッドから落ちて動けなくなった時、遠隔解錠してケアマネージャーさんなどに入って助けてもらったり、とても重宝しています。

現在は、レビュー用に提供してもらった「SwitchBotスマートロック」を利用していますが、セサミ4も非常に使い勝手よく満足しています。両面テープだけ取り寄せたら、自宅で使おうと思います。

【新着情報】2023年10月時点の最新モデルは、「セサミ5」です。オプションのICカード指紋認証キーパッドを購入すれば、暗証番号や指紋認証、ICカードやApple watchなどでも解錠できるようになりました。

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