離れて暮らす高齢の親の見守りと遠隔サポートのため実家をDIYでスマートホーム化する方法

「お薬は飲みましたか?」とスマートスピーカーにリマインドさせる方法(Google アシスタント)

「お薬は飲みましたか?」とスマートスピーカーにリマインドさせる方法(Google アシスタント)

「食後の薬がちゃんと飲めていないみたい・・・」

離れて暮らす親の「お薬」問題。一緒にいて「お薬飲んだ?」と声がけしたり、飲むべき薬を机の上に出しておく人がいればいいのですが、一人だとつい飲み忘れてしまうという高齢者、多いでしょう。

そんな時に便利なのも、スマートスピーカー(スマートディスプレイ)です。

私の実家ではコロンと丸いスマートスピーカー「Google Home mini」と、ディスプレイ付きの「Google Nest Hub」を利用していて、エアコンや天井照明のON-OFF、カーテン開閉などを音声コントロールできるようにしていますが、「お薬飲んだ?」のリマインドもGoogleアシスタントにお願いしています。

Googleアシスタントには「定時にメッセージを読み上げる」という設定はないので、ちょっとだけイレギュラーな設定が必要になります。

まずはアプリ「Google Hom」を立ち上げます。

そして「ルーテイン」をタップし、ルーティン一覧画面右下の「+」アイコンをタップしてください。

まずは一番上の「新しいルーティン(鉛筆)」をタップして、ルーティン名をつけます。これは後でわかりやすければ何でもOK。今回は「0820 朝のお薬」という名前にしました。右上のチェックアイコンをタップして確定します。

次に開始条件です。「+開始条件を追加」をタップすると、こうした開始条件の設定画面になります。

ここでポイントは、「Googleアシスタントに話しかけたとき」と「アクションの日時」の2条件を設定することです。


「Googleアシスタントに話しかけたとき」には適当なフレーズを入れてください(実際には使わない)。今回は「朝のお薬」と入力しました。「アクションの日時」を「8:20」とし、曜日をすべて選択して毎日繰り返しの設定にします。特定曜日だけ設定することもできます。

次に「+アクションを追加」をタップして、Googleアシスタントに何をさせたいかを設定します。アクションにもいろいろな種類がありますが、今回はこの中から「連絡、通知」をタップしてください。

そして「お知らせを作成します アクションを編集」をタップ。次の画面で「ルーティンを開始するデバイス上で通知します」が選択されているのを確認したら、その下の「メッセージ」入力欄に、Googleアシスタントに言わせたいメッセージを入力します。今回は「朝のお薬は飲みましたか?」にしました。

そして右上のチェックアイコンをタップして確定し、ひとつ前の画面に戻ったら「完了」をタップします。

ルーティン新規作成の最初の画面に戻ったら、左下の「音声用デバイス」を確認してください。もし複数のスマートスピーカーを設置している場合には、どのデバイスでリマインドさせたいかを決めてここで設定します。

今回は「洋間」に設置したGoogle Nest Hubにリマインドさせます。

これで完成です。

設定した時間になると「朝のお薬は飲みましたか?」と音声でリマインドしてくれるはずです。最初は、時間を今から2分後くらいで仮設定して、ちゃんと音声メッセージが流れるかどうか確認し、問題なければ時間を正しいものに変更するなどすることをおススメします。

+ + +

お薬のリマインドはもちろんのこと、毎週決まった曜日にデイケアやリハビリなどに通っているのであれば、お迎えがくる20分くらい前にも「9時少し前にリハビリのお迎えがきます」などメッセージが流れるようにしておくといいでしょう。

なお「お薬を飲み忘れていませんか?」とか「お迎えがくるので遅れないよう玄関に向かいましょう」とか、相手がいつも薬を飲み忘れていたり、迎えを待たせたりしている前提のメッセージにはしないほうがいいと思います。

要は「そうだ、お薬を飲もう」「今日はリハビリの日だった」ということだけ思い出させればいいので、「余計なお世話」と反発を感じない配慮も必要です。