お手頃価格のオーダーメイド紳士靴(1)

写真先日、通販会社セシールのイベントに参加したことがきっかけで、「オーダーメイド紳士靴」に魅せられてしまった自分。
いつか自分用にオーダーしようと思っていたら、モニターとして作らせてもらえることになった。ラッキー♪

オーダーメイドとは思えない「29,800円」というお手頃価格。

セシール - オーダーメイド紳士靴
オーダーメイド紳士靴

通常なら、一足10万円以上が相場だが、セシールでは、既に大量の木型のストックを保有する、東京浅草の老舗「武田製靴」と提携しているので、毎回新しく木型をおこさなくても、過去のストックの中からぴったり合うものがほぼ見つかるとの事。

ひとりひとり、足の形や甲の高さなどは異なる。
同じ人でも、左右で違うのだという。

足に合わない靴を履き続けることで、いろいろ健康にも問題がでてくるそうで、やはりちょっとお金をかけても、自分に合ったものを作る必要がありそうだ。

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オーソドックスな紳士靴デザイン。
でも自分は、こういうデザインの靴が好き。

男性に生まれたかった自分だけど、女性でよかったな~と思うこと。
それは女性なら、男性的な服装をしても、男性の靴を履いても、社会的に許容されること。

OLさんがこの紳士靴を履いて会社に行っても、誰も後ろ指ささない。

でも、もし中年男性の部長が、ある日奥さんのヒールとか履いて会社に出勤したらどうか?
後日人事部から呼び出しがあるかもしれない。
女性用のストッキングを履いていても同じだ。
ある意味不公平でかわいそうな話だなあと思う。

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話がそれたが、オーダーメイド紳士靴。
サイズが自分用なだけでなく、デザインもいろいろ選べる。

  • カラー
  • つま先の形
  • つま先のデザイン
  • アッパー(前面の上のほう)
  • ソール(裏側)

組み合わせると約200通りになるそうだ。

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2×6×2×3×3=216

ほんとだ!
(現在「つま先」は6種類)

で、216通りの中から選択・・・と思うとなんだか大変だけど、実際には「先っぽは丸みを帯びたほうがいい」と感じた時点で、その選択肢は半分になり、「色はやっぱり茶色かな」と思った時点で、さらに1/3になる。

自分の好みって、この年になるとかなり固まっている。

既製品ならともかく、オーダーメイドであれば冒険はせず、ただただ「自分の好み」に素直に従っていくと、実は最終的に自分好みなデザインなんて


1種類


しかないのかもしれない。

だからこそ「デザイン」と「サイズ」の両方がぴたり合う靴に出会えないと、どちらかを妥協する羽目になってしまう。そこを解決してくれるのが「オーダーメイド」だ。

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ご注文からお届けまでの流れも、
サイト上に詳しく書かれている。
上の図は、それを自分で簡単にまとめてみたもの。

デザインを決めて注文すると、約1週間で「採寸キット」が届く。
それを使って自分で自宅採寸し、返送。
(なので採寸の10日間は、人によって違う)
そうすると、最大20日間で商品のお届けだ。

だいたい一ヶ月くらいを見ておけばいいらしい。

ご注文いただいた商品を製造する各工程ごとに、メール(PC)で進行状況をお知らせします。

専用のページがあり、そこで製造の進捗状況を確認できるとの事。
そういや、デルでパソコン頼んだ時も、そんなのがあったよなあ。
船積みしました~沈没しないで無事に来いよ~みたいな。

【修理費用について】
はじめて商品をお届けしてから1ヶ月以内は、サイズ調整のための修理を無料で承ります。返送料も初回は無料とさせていただきます。2回目以降の修理につきましては、修理、返送料ともにお客様負担となりますので、あらかじめご了承ください。

届いた商品のサイズが合わないという場合にも、ちゃんとサイズ調整をしてくれる。

ああ、なんか本当に楽しみになってきた。

写真

この後、さっそく注文します!

セシール - オーダーメイド紳士靴
オーダーメイド紳士靴