ホットスポットって何?

写真ホットスポット(HOTSPOT)とは、カフェやファーストフード、ホテルのロビーや駅、屋外(商店街や公園)など、自宅や会社同様、街中でもブロードバンド環境でインターネットが利用できるよう、無線LANアクセスポイントを設置した場所のことを指す。「公衆無線LANスポット」などとも呼ばれている。

2001年に始まった実証実験Hi-FIBEをはじめ、2002年頃から、複数の企業がサービスを開始しており、都市部を中心に、スポット数は急増中だ。

近いうちに、「人が集まる場所はどこでもホットスポット・・・」という時代もくるのかもしれない。
 
 

ホットスポットは登録商標?

余談になってしまうが、ちょい紛らわしいのは、NTTコミュニケーションズのサービス名が「HOTSPOT(ホットスポット)」なこと。“ホットスポット”と言うと、一般名詞としてのホットスポットなのか、個別サービスのホットスポットを指すのかよくわからなくなることから、雑誌なども「ホットスポット」という言葉を使いにくく、「街中無線LANスポット」「公衆無線LANサービス」など、今ひとつ堅苦しい用語を使うことが多いようだ。

視点:“ホットスポット”が登録商標になっていた(nikkeibp.jp/2002.5.13)

このサイトでは、とりあえず「ホットスポット」と書いた場合は一般名詞としてのホットスポットを指し、NTTコミュニケーションズのサービスを指す場合には、“NTTコムの「HOTSPOT」”と書くようにする。
 
 

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