そして、「b-mobile ONE」とのご対面。緑に白文字というすっきりしたパッケージにはこう書いてある。
ワンクリック「街」でもブロードバンド
「ワンクリック」という文字の斜め上にさりげなく入っているカーソルマークがかわいい。
・・・なんて思っていただけなのだが、のちにこの“ワンクリック”が、実は大きな意味をもっていたことを知る。(「b-mobile ONE」と去年から販売されていた「U100シリーズ」との大きな違いでもあるようだ)
b-mobile ♪
小さなことだが、ThinkPadのCFカードスロットに入れると、同色でしっくり収まるのが嬉しい。
もちろん、今購入検討中の、Let's Note R3(白色)を買ってしまったら逆の感想となるのだが・・・。
アンテナ(?)部分が、ちょっとゆるゆるした感じで不安。上下左右、自由自在に動くのはいいのだが、カバンの中とかでひっかけて、はずしてなくしてしまうことがないようにしないと・・・。
↓特にSigmarionIII装着時。(こっちもなかなかいい感じ♪)
「P
in Free」の時には、携帯電話買ったときと同じくらいの厚さのマニュアルがついていたのだが、こちらはCD-ROM一枚と、かなりシンプルなガイドのみ。・・・大丈夫かな?さっそくCD-ROMから接続用のユーティリティ「bアクセス」をインストール。
CD-ROMはマニュアルも兼ねているようだ。
といっても、笑ってしまうほどシンプル。
・PHSで接続する
・・・bアクセスを立ち上げて「PHS」のボタンを押す
・無線LANで接続する
・・・bアクセスを立ち上げて「無線LAN」のボタンを押す
まあ、もちろんこれだけじゃなく、画面キャプチャー入りでもうちょっとしっかり書いてあるのだが、内容としてはこんな感じ。シンプル─確かに、マニュアルを作るほどじゃなさそうだ。ちなみに、「無線LANで接続する」のページのbアクセスの画面キャプチャーには、無線LANボタンの下のテキストは「接続できません」となっている。細かいことだが矛盾していて変。
まずはPHSでお試し!
さて、PHS接続はその場ですぐに試した。
bアクセスを立ち上げると、こんな画面がでてくる。
自宅の中なので、PHSだけが「接続できます」になる。
設定をクリックうすると、下に詳細設定画面が開く。
アクセラレーターというのがある。コンテンツを圧縮して、WEBページをより早く閲覧できるようにしてくれる仕組みらしい。まだ勉強不足なので、とりあえずこのままの設定で先に進むことに。無線LANのところには、「アクセスポイント」「公衆サービス」「ユーザ定義」というタブがあり、自宅やオフィスの無線LANアクセスポイントなども、ユーザ定義のところで設定をすれば、このユーティリティひとつで切替ができるみたいだ。
公衆サービスには、みあこネットとかHOTSPOTとかが並んでいて、どこに優先的に接続するかの順序を入れ替えることができるようになっている。デフォルトではFREESPOTが一番上、次がみあこネット、そしてHotSpot(NTTーCom)・・・と並ぶ。提携した順番かな?そうでなければ、FREESPOTが一番優先順位高いというのはちょっと違和感がある。
とりあえず、何も変えなくてよさそうだったので、設定はいじらずに見るだけで終了。
そして「PHS」ボタンをクリック。
・
・
・
接続完了♪
次はいよいよホットスポットで無線LAN体験!
さあ、そうなればホットスポットはしごして無線LAN使い放題だ!!
・・・といきたかったのだが、仕事の関係で(本業はインターネットマーケティングの企画とかやってる/今、本執筆中♪)2週間以上、家で缶詰状態となってしまったため、ホットスポットに行くことができなかった。
これだけスポット数が増えた東京だが、千葉県・埼玉県の県境と接する、ここ葛飾区・金町エリアには、
悲しいぐらいにスポットがないのだ!!
ということで、やっと先週末に一段落して、夕方、隣駅のモスバーガーまで歩いていった。
(途中で道がわからなくなり、着いたら完全に夜になっていた)
↑ここは、モスバーガー亀有南口店。
店内に入ってすぐ右手に、半円型のテーブルがあり、そこがカウンター席&HOTSPOT席となっている。土曜日の夜のせいか、カウンターには誰もおらず、広々と使えた。電源はなかった。
山ぶどうジュースを飲みながら、bアクセスを立ち上げてみる。
お!両方とも「接続できます」になっているぞ、AIBO♪
無線LANボタンをクリック!
さあ、この後どうなるんだ?
ログイン画面とか、bモバイルコブランドになっていたりして?(ちょっと期待)
ログイン処理中とでてきた。
・・・?
そしていきなり、ブラウザが立ち上がり、HOTSPOTの「ログイン後」画面が開いた。
そして、やっと理解した。
いろんな人に「設定も何もなしにホットスポットが使える」と言われていたのだが、単にSSIDとかWEPキーとか入れなくていいということだけだと思っていた。でもそれだけじゃなく、さらにIDとパスワードによる認証もなしに、本当に「ワンクリック」で使えてしまうということだったのか・・・。(誤解していた)
これは便利♪
恥ずかしいことに、ホットスポット使うようになってもうすぐ2年になるというのに、未だにHOTSPOT使おうとして、認証のログイン画面が立ち上がらずに、あたふたしていることがあった・・・。しかも、加齢による体力の衰えを感じているバッテリーとの二人三脚のため、正直、モバイル時間は一分一秒たりとも無駄にできない。なので、ここのところ、無線LANスポットだとわかっていても、ログインで手間取ることを恐れ、あえて64kPHS通信で我慢していたりした。
これなら、「ログインにまた時間かかるかも・・・」なんて心配せずに、
右(PHS)か左(無線LAN)をクリックするだけ。かなり楽になるな。
ということで、b-mobile体験レポート第一弾は以上。
実は、SigmarionIIIでも、PHS通信用として利用を開始したので、そっちのレポートは後日別途作成する。(最初、通信カードの認識をしてくれなかったので、ネットで調べてソフトをインストールしたりした)
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