■アスワン(1)−7月11日〜13日
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アスワン駅をでると、なぜかたくさんの人が作業中。ツーリストインフォメーションのマネージャーによると、鉄道敷設150周年記念が12日の夜あり、その準備をしているとか。グッドタイミングだ。
ホテル近くの角にある店の前にいすを並べ、ゆったりと時間をつぶすおじさん達。片言のアラビア語で、日本の話などする。アスワンは本当に人がフレンドリーで居心地のいい町だ。
「エジプトの牛丼」と言われる(いや、自分が言ったのか?)コシャリはテイクアウトもOK。ご飯とマカロニの上に、トマトやたまねぎ、にんにくなどで作ったソースをかけ混ぜて食べる。日本人の口にもあっていて、飽きない。
「ナイル川殺人事件」の舞台にもなった、オールドカタラクトホテル。エジプトでも最高級クラスのホテル。いつか、こんなホテルでゆっくりバケーションを過ごせる身分になりたいものだ。
中級ホテルのシングルルームくらいはあるバスルーム。バスローブとタオルが、なぜかかかしのようにデコレートされて奥に座っているのがおかしい。あれは何かの冗談?と聞いたが、いつもこうなっているそうだ。変だぞ、やっぱり。
馬車に乗った。降りるときに渡したお金をごまかされたが、近くにいたビルの警備の人が間に入ってくれて、問題なし。いやはや。きちんと一枚ずつ確認してお金を渡さなくては。
アスワン市内のスーク。野菜や香辛料、サンダルにサングラスなど何でも売られている。サボテンの実もあったが食べそびれた。これがおいしいのだ。どこかで写真撮りますね。
ナイル川に浮かぶキッチーナ島の植物園。島全体に熱帯植物が植えられており、涼しい風が吹きぬける。今まできたことがなかったが、熱暑の中、一瞬リラックスできた。
植物園を抜けたところにある船着場には、お土産売りが群がっている。ああ、やっぱりエジプトだったのね、と思い出す瞬間。
ホテルのオーナーに、弟(別のホテル経営)の自宅での夕食に招かれた。メニューは、ひき肉を香辛料で味付けし皮で三角にくるんで揚げたものとエジプト風ピザ、トマトの煮込み。レストランでは食べられないものだ。おいしかったのだが「食え食え」攻撃に最後は、ただつらいだけとなってしまった。
オーナーと、弟の奥さん、娘さん。おしゃまで、お客さんがくると知り、部屋で丹念におしゃれをしてからでてきた。人懐っこく、文通をする約束をした。よし、アラビア語を再勉強だ。
アブシンベル神殿。なんどみても、その巨大さと、ほとんど痛まずに数千年を経てきていることに驚かされる。この後、イシス神殿なども訪れたのだが、残念なことにバッテリー切れ。うーん、充電器がもうひとつ必要だ。
ふつかめのメニューは、リクエストしていた、マハシ(ピーマンやナスなどにひき肉とご飯をつめて煮込んだもの)とモロヘイヤスープ。エジプト在住時代、アパートの大家さんの奥さんがよく作ってくれ、大好物だったもの。ただ、今回も量が多かった・・・。
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