スペイン語学校シュプラッハカフェの先生に紹介してもらい、同僚のスペイン語教師のカーサ・パルティクラルに宿泊することにした。1LDKのアパート丸ごと借りるという初めてのスタイルで、「シーツやタオルを取りに一度自宅に戻るんだけど一緒に来る?」と言われたので付いていくことにした。
乗り合いタクシー数分のところにある住宅街の真ん中。
大きくはなく、建物と道路の間に小さな庭があるだけの敷地だが、きれいな家が並ぶエリアだった。
アドリアナさんの自慢は家の前にところ狭しと並べられた観葉植物。植木鉢などもおしゃれでかなり凝っているようだ。
小さな池も作られていた。
おうちの中も素敵!!!
奥のソファに座っているのはかなり高齢のお母様で、私が借りたアパートは彼女の持ち物なのだそう。元々はアドリアナさん一家が暮らしていたんだけど、この家を買って引っ越してきたので、外国人向けに貸すことにしたとのこと。
絵の他にお皿も飾られていてよく見ると・・・
真ん中はなんと日本のものだ!
中国のボトルカバーもあった。
そして紅茶ごちそうになりながらお話なども。
(スペイン語オンリーだったので、あまり突っ込んだ話はできなかったけど)
ふたつの語学学校で教師をする他、個人レッスンでも外国人にスペイン語を教えているそう。そのうちのひとり、スイス人女性が「ダンスを習いたい」というので息子を紹介したところ、なんと恋愛に発展してしまいあっという間に結婚、今は子供も産まれ三人でスイスで暮らしているんだとか。
カーサ・パルティクラル以外でキューバ人のお宅にお邪魔することはなかったので、なかなか貴重な機会だった。それまで疑問だった住居表示の読み方や相乗りタクシーの乗り方など教えてもらうこともできたので。