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キューバといえばレトロ感120%のクラシックカー

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初めてキューバにやってきた人が最もびっくりするのがやはり、街中を走っている車だろう。古い洋画の中でしか見たことがないレトロな車が、現役で街中を走っているのだ。しかもその数がものすごく多い。

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私にとっては、コロニアルな建物以上に、これらのクラシックカーのほうが「タイムスリップ感」を味あわせてくれた。

・・・と言っても、クルマ知識ゼロなので、どれがクラシックなクルマなのかもよくわかってないんだけど、日本などで見慣れた現代車とは違うごっついのがたくさん走っていてその存在感が半端ない。

なぜこんな状態なのか。

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キューバ革命が起こり、米国との関係が断絶し経済制裁が始まったのが1959年。それ以前に米国から入ってきた40年台・50年台のクルマたちがその後ずっと、修理を繰り返しながら現役で生き残ってきたのがひとつ。

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それと、60年台はソ連のごついクルマが入ってきた。

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ガイドブックによると、ボディだけが昔のもので、中はもうほとんど入れ替えられてしまっているものも結構あるんだとか。実際、見た目はレトロだが、別に街中でエンストしてるクルマも見かけないし、ちゃんとスピードもだして走っている。

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輸入ストップという理由だけでなく、昔の車を愛するカルチャーがあるのかもなと思った。クラシックカーのほとんどは今タクシーになっているので、旅行者も乗る機会は多い。

旧市街のセントラル広場周辺には、レトロなオープンカーがずらり並んでおり借りることができる(運転手付きで借りることも)。交通秩序は日本並なので、カナダ人やヨーロッパ人は借りて自分たちで運転している人も多かった。右側通行なので日本人にはちょっと難しいと思うけど。

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バイクもサイドカーをつけて走っているものが多い。SUZUKIも結構見かけた。
キューバは乗り物好きの人をワクワクさせてくれる国かもしれない。

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