スーツケースとリュックのいいとこ取り「かわるビジネスリュック」

海外旅行において結構悩むのがバッグ選び。
スーツケースにするか、それともデイパックにするか。

一か所にどのくらい滞在するか、どういった交通機関を使うかなどによってベストな選択肢は変わりますし、もちろん日数次第でもあり、またどんなお土産をどれだけ買うかも考慮しなくてはいけません。

身軽な旅行が好きな私は普段、25L前後のデイパック1つで旅することが多いのですが、今回ははじめて「かわるビジネスリュック」を持参することにしました。

これ、スーツケースとリュックのいいとこ取りなんです。

どういうことかというと、開く場所が違うんです。

上部、あるいは外側ではなく、背中と接する内側がダブルファスナーでかぱっと開く作りになっているのです。

全開にするとこんな感じ。

リュックだと上からの出し入れが一般的ですが、それだと大きなものになればなるほど、底のほうに沈んだ荷物の取り出しが大変になります。ところがこの「かわるビジネスリュック」だったら、荷物の出し入れという面での使い勝手はスーツケースと同じ。

私のパッキングはこんな感じです。

まず下に洋服類を細く丸めて詰め込みます。
着替えの上下一式(黒い長そでシャツ・茶色のパンツ)、寝巻用の上下(黒いTシャツ・緑チェックのパンツ)、そして靴下一足。メッシュの袋に入っているのは水着と下着です。

その上にそれ以外のもの。
青いメッシュ袋の中身は粉洗剤や洗濯ばさみ、ヘッドライト、紐、ビニール袋や絆創膏など。飲み過ぎた時のためにウコン錠剤も持参することにしました。

ビニールのジップロックは2つ。1つはバッテリー・ケーブル類。スマホ充電用の外付けバッテリーやデジカメの予備バッテリー、充電器、充電ケーブルなどです。今回カメラは3つ(コンデジ・アクションカメラ・360度撮影THETA S)持参するので、どうしてもバッテリーや充電器が増えてしまいました。

もうひとつのジップロック袋には歯ブラシセットや化粧水、洗顔料、BBクリームなど。

さらに折り畳み傘、茶色い布の袋の中身はアクションカメラ、花柄ポーチは女性用品です。

扉部分にもモノが入れられるようになっているので、コピー用紙や観光パンフレットを入れたクリアファイルと、海外旅行の際は必ず持ってゆく「旅の指さし会話帳」。

脇から入れられる筒状のスペースには、タオルと小さく丸められる帽子、あと現地で小腹が空いた時、あるいはお世話になった人に配ってもいいようの大師巻。これ美味しいんです。

さらに小さなポケットにハンカチとティッシュ、アイマスク。

表側の上部から差し込める大きなポケットには、マイクロソフトのタブレットパソコン「Surface Pro3」を入れました。

このリュック、2WAYになっていて、手提げにもなるんです。
ちょっと背負いスタイルは気まずいかなというロケーションでは、大判マジックテープで固定されていた取っ手をとりだして持つことができます。

リュック形状ではなく、角ばったフォルムなので、こうして持てばリュックだったことは一見わからなくなるはずです。

さらなる詳細はこちらでご覧ください。
見た目以上に容量あり、背負いやすい作りになっています。