ラム酒博物館
ラム酒作りが始まったのはサンティアゴ・デ・クーバ。
「バカルディ」は有名なプエルト・リコのラム酒だが、元々はスペインからキューバに移住してきたワイン商であるバカルディがサンティアゴ・デ・クーバでラム酒作りを作り始めたブランド。キューバ革命後は本社を移し、プエルトリコなどに蒸留所を置いている。
そんなことから、サンティアゴ・デ・クーバには、「バカルディ博物館」と「ラム酒博物館」がある。
セスペデス広場からも近く、ラム酒の歴史や製造方法など展示しているのがラム酒博物館だ。
建物の前にはサトウキビ。
古い蒸留の道具も展示されている。
瓶詰めの機械など。
解説がないとちょっとわからないものも多いが、まあハバナのラム酒博物館のガイドツアーに参加すれば詳しく学べるので。
革命でバカルディが国外に移った後、キューバでは「ハバナ・クラブ」というブランドに変わった。
ハバナ・クラブのラインナップいろいろ。
サンティアゴ・デ・クーバという名前のラム酒もある。
ラム酒試飲コーナーも。
Ron Castillo(カスティーリョ・ラム)のラベルも。
これも以前キューバで製造していたラム酒なのだろうか。
バカルディ時代のものもいろいろ。
サンティアゴ・デ・クーバでラム酒産業の発展に関わった人達。
記事作成日:/最終更新日:2015年05月07日